WRESTLING DREAMERS/2011.10.12/東京・新木場1st RING③

◎第3試合  トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
 ○佐藤智也(6分09秒 飛龍原爆固め)竹嶋健史[格闘探偵団バトラーツ]●
★第3試合はトーナメント1回戦であり“ドリーマーズvsバトラーツ”の対抗戦。
前回大会ではタッグマッチで無念の涙を飲んだ竹嶋選手。 11月5日にバトラーツが解散する事を考えると,竹嶋選手がバトラーツの看板を背負いトーナメントに出るってのは最後かもしれない。 竹嶋選手だけじゃなくバトラーツ所属選手の中でもトーナメント戦等に出場する選手は最後かもしれない。
だからこそ負けられないだろうし,勝ち続ければ例え途中でバトは解散しても,エントリーはバトラーツ所属なのだから, バトラーツの名前はまだ少しだけ業界の中を彷徨える。
バトラーツファンとしては是非とも勝ち進んで欲しいし,竹嶋選手自身も並々ならぬ気合を持ってトーナメントに臨んでいる...と 勝手に思い込みながら竹嶋選手を応援しつつ,佐藤選手にも負けて欲しくない複雑な乙女心の第3試合。
そんな竹嶋選手の入場曲は,バトの大会では今まで一度も無かった。 だが,今回は入場曲が鳴る中入場...他団体参戦時は入場曲があったのかな?
そして,その入場曲は“ビースティ・ボーイズ”の名曲“ファイト・フォー・ユア・ライト”だったキキーン♪ 大好きな曲だからテンション上がる~♪ バト時代の池田選手が入場曲にしてた曲だから,バトファン的にもテンション上がる~♪
意図的に池田選手が使ってた曲を使ってるなら意味深だな。
さて試合では竹嶋選手がグランドで佐藤選手を圧倒。 常に好ポジションを奪うレスリングの猛者っぷりを存分に見せる。
立っても佐藤選手の意地剥き出しの張り合いを魅せる。 だが,佐藤選手の必殺ソバットが竹嶋選手のボディに突き刺さると失速。
最後は竹嶋選手の大振り張り手をかわし,その流れで佐藤選手が刹那の速さでドラゴン・スープレックス・ホールドを決め勝利した。
試合後勝ち誇る佐藤選手の殺気だった目は,すでに頂点を見ているような雄雄しさを感じだ。 やはりトーナメントに掛ける気持ちが全然違うんだろうな。
入場式や試合後の行動を見てても感じたが,やはりゲスト参戦の選手達と,ドリーマーズ達のトーナメントにかける気持ちにはかなりの 温度差があっただろう。 だから第2試合と第3試合の結果は当然と言えば当然だったんだろうな。

休憩時間は,試合の無いはやて選手が登場し,興行とストレッチ教室とグッズのインフォメーションを行った。
だが,はやて選手は実に商売っ気の無い言葉を連発し手島レフェリーを困惑させていた(笑)。


竹嶋選手


佐藤選手入場






佐藤選手が握手を拒否


バックの奪い合い


流れの中でエビ固めでフォール


張り手合戦


上のポジションからプレッシャーをかける


アキレス腱固め


佐藤選手も仕掛けるが,やはり竹嶋選手の方が極めが強い感じ


エルボー


ノーザンライトSHを,がぶって耐える


ソバットからノーザンライトSH


ストレート・アームバー


腕ひしぎ十字固め


クラッチをしながらの男の張り愛


うおおおっ!!男だぜええ!!


フィニッシュは,ドラゴンSH


佐藤選手が2回戦進出


竹嶋選手無念の敗退...


休憩時間


はやて選手がインフォメーション

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