WRESTLING DREAMERS/2011.05.22/東京・新木場1st RING⑦

◎第7試合 DREAMERS TAG GP 2011・トーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
 清水裕介&永利耕一vs守部宣孝&中里哲弥
 ○永利耕一(12分47秒 首固め)中里哲弥●
※清水裕介&永利耕一組がDREAMERS TAG GP 2011優勝!!

★決勝戦はドリーマーズ勢による純血対決となった。
両軍の全力ファイトがセミの反則決着でトーンダウンした会場を一気にヒートアップさせていく。
2試合連続ながら余力十分の守部&中里組にボコボコにされながらも見事なチームワークで優勝したのは小兵の清水&永利組。
フィニッシュはジャックハマー狙いの中里選手に清水選手がトラースキックを炸裂させる。 技が途中で阻止され,さらにトラースキックの勢いでふらつく中里選手を永利選手が首固めで丸め込み勝利。 その瞬間の会場の爆発っぷりったら無かった。
大型選手も混ざるトーナメントでの優勝は凄い!! 更に清水&永利組の試合は全て全力を出し切るような激しく素晴らしい内容ばかり。 全部良い試合して優勝ってのも評価されるべきとこだろう。
それにしても最後の大逆転勝利は感動的だったな。
そして永利選手がトーナメント3試合全ての勝利を奪っている事も特筆すべき事。 決勝戦なんかは永利選手以外GPベスト4選手ばかり。 どう考えてもポイントゲッターは清水選手になるだろうが,あえて永利選手をポイントゲッターにした所に優勝の鍵が隠れている気がする。
シングルでも実績を残してる選手の方がフィニッシュ率が高いのは明らか。 だが,あえてそうじゃない方が勝負に行く事で相手チームに「こいつなら大丈夫」という心の隙が若干出るのでは...あくまでも想像だけど。 なんか色々想像させてくれるし,面白いチームが優勝したね。
波乱がなかなか起こらないドリーマーズのリングでの大波乱の決勝戦。 スゲエ面白くて最高だった!!


決勝戦






ブロンコ・バスター


メキシカンストレッチ


コブラツイスト




スリーアミーゴス


セントーン・アトミコを膝で迎撃


鬼退治




払い腰から袈裟固め


ダイビング・ボディプレスを阻止に行くが阻止しきれず


だが,中里選手のダイビング・ボディプレスを清水選手がRKOで迎撃






フィニッシュは,首固め


清水&永利組が激勝!!


勝ち名乗り


疲労困憊

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