WRESTLING DREAMERS/2010.09.04/東京・新木場1st RING⑥

◎その他&観戦後記
★メイン終了後にはスポンサーからの記念品授与式が行われ,記念品や盾が贈られた。
タイトルマッチでも無い試合で盾が贈られる事は珍しいが,何気に選手のモチベーションが上がりそうでイイ事かも。 それに客的にも一期一会感が高まるしね。
続いて小椋さんも交えてのエンディング。 小椋さんはプロレス初観戦者らしいコメントを残してくれた...また観に来て欲しいものです。
最後は,はやて選手が挨拶。 初代タイガー選手への想いを口にすると車両から水漏れ...並々ならぬ想いがあったようです。
最後の最後はいつもの礼で豪華な大会に幕が降ろされました。
「今回のドリーマーズは,まさに牛丼と思って豚丼を食ったような感じだった。」と始めに書いたが,まさにそうだったんだ。
俺が観たいドリーマーズじゃなかったし,通用すると信じていた力が簡単に跳ね返された。 思い通りにならないからプロレスは面白いけど,ならない事を軽く流せるようなプロレスの観方を俺はしてないのでショックが胸に突き刺さる。
先入観というか思い入れはプロレスを面白く観る最高のスパイスだが,時として最悪のスパイスにもかわる。
何が悪いんでも無く,観戦力不足なんだよね俺様の。 まだまだ世界一のプロレスファンへの道は果てしなく遠いな。
けど全然面白く無い訳じゃないし,面白い攻防も熱い攻防も沢山あったし,いつもより感じなかったが闘いもあった。
いつもと違う雰囲気の呑まれる選手,それを力に変え活躍する選手と色々だった。 だからこそ満足感はいつもより断然無かったが,感じた事や想う事は多かったような気がする。
テストで100点ばっかり取ってたのに,いきなり30点の赤点取ったら,会心の100点より痛恨の30点の方が 覚えているでしょ。 だからきっと今大会は忘れられない大会になったと思う。
そして忘れられないと言えば,試合後に忘れられない出来事が起こった。
盟友とき兄さんが張り掲げたマッチョ☆様の横断幕の撤収を手伝っていた時だった。 二人組の女性が「横断幕の写真を撮らせてください」と携帯電話のカメラを機動させてやって来た。
新手の逆ナンパ?とは一切思わなかった。
彼女達はどっから見てもプロレスファンの女性達では無かった。 そんなプロレス観戦の浅い彼女達を虜にしたのは伝説の虎でも準メジャー団体のジュニアのエースでも無くマッチョ☆様だった。
解り易いキャラ,抜群の会場人気,闘志溢れる闘いと華やかな色気。 大観衆の声援を力に変え,ビシッと一本筋の通った闘いを魅せたマッチョ☆様が彼女達を虜にした事...小椋さんも感じていたが, それって凄い魅力なんだと思う。
俺はマッチョ☆隊でもマッチョ☆様の大ファンでも無いし,FEC時代はマッチョ☆隊の方々を見て「なんであんなにマッチョ☆様を?」って思っていた ほどだった...俺は観る目が無いのかもね。
話は反れたが彼女達に売店を指差し「あそこにマッチョ☆様いますよ♪」と教えた。 すると彼女達は恐縮した様子で肩をすぼめ「いいですッいいいです!無理ですッ!近づけない!!」と言った。
うおおおおッ!猛烈に感動した。 プロレスラーはカッコイイ,近くで見たい,けど近寄り難い...こうでなくっちゃ。
現在はプロレスラーとの距離も近くなり,舐めた口を聞く輩も多くなった。 プロレスラーは隣のお兄ちゃんでも,割と近くにいる有名人でも,抱いて貰って自身に付加価値を付けるものでも何でも無く,プロレスラーだから。
やはりプロレスラーはいつまでも強くてカッコ良くて近寄り難い存在であって欲しいね。 忘れちゃいけない大事な事を体現していたのがマッチョ☆様だってのにも感動した。
最後の最後に素的な贈り物をくれたマッチョ☆様と彼女達に心から感謝したい「ありがとうございました。」


表彰式






スポンサーから旅のお供にキャリーバッグ


小椋さんから記念の盾が






記念品も




はやて選手がマイクを握る








チケット...はやて選手ありがとうございました。


本日の対戦カード


次回は10月9日!出張明けだ!!


リアルジャパン


これは興味深々“新生武士道 真陰”

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