PWC/2004.4.28/東京・北沢タウンホール⑤



第5試合 PWCvs極東警備保障 全面対抗戦vol.2~頂上決戦 60分1本勝負
維新力浩司&TONNY GUCCI&BAM-Z&Miss America
vs
ディック東郷[FEC]&折原昌夫[FEC]&斗猛矢[フリー]
○ディック東郷[FEC]○折原昌夫[FEC]○斗猛矢[フリー]
(13分34秒 3者同時フォール)
TONNY GUCCI●&BAM-Z●&Miss America●

*ぺティグリー&ツームストンパイルドライバー
※全選手が試合権利を持つ特別ルール
★なかなかイイ試合でした。試合前に極東側から相手になんねえとのマイク。そこでAmerica選手がテイオー選手を連れてきて,維新力選手が共闘を呼びかけ急遽5対3のハンディ戦に。予想道りというか序盤から荒れ模様の試合に。極東のダーティーファイトに序盤からTONNY選手とBAM-Z選手が流血。このまま一方的に終わるのか?と思いきや中盤はなんとBAGGYSが奮闘。特にTONNY選手がラリアットやノーザンライトSH等で抜群の動きを見せる。維新力選手ののど輪落しとテイオー選手のミラクルエクスタシーの共演からBAGGYSがスプラッシュを狙う...これがかわされると極東の一方的ペースに。最後はぺティグリーとツームストンパイルドライバーの共演で極東が3人同時フォールで圧勝。5対3のハンディーを全く感じさせず圧勝しました。さて各選手とも本当よく機能してました。America選手はリングの外を中心にセコンド陣をけん制。リング内では折原選手に往復ビンタを食らわしたり恐れ知らず。BAM-Z選手は流血にも負けず頑張ってました。TONNY選手は一番捕まっていたけど,諦めず凄い頑張ったと思います。受けの強さをまざまざと見せつけてくれました。テイオー選手は2試合目という事もあってあまり目立ちはしなかったものの要所要所でピリッとした動きを見せてくれました。維新力選手は極東に上手く分断されてしまったけど,ゴツゴツした動きは流石でした。斗猛矢選手はなんだか体が締まった感じでした。顔も引き締まってました。動きも抜群で久々に素晴らしいロケットダイブが見れました。折原選手は...黒かったです。かなり日焼けしてきたようで真っ黒でした。それがより怖さを引き立たせていました。東郷選手は相変らず上手い。ハイフライバムも斜めに飛んで真直ぐ落ちるという名人っぷり。圧巻はデットリードライブで投げられた時の受身...ため息が出る美しさでした。FECは折原選手,東郷選手ともあまり必殺技を出しませんでした。つうか出すまでもなく勝ったって感じでしょうか。PWC1周年のメインは最高にエキサイティングな試合でした。いつもは楽しいプロレスをしている選手の本気には感動しました。ああ面白かったなあ。


BAM-Z選手


維新力選手


折原選手


FEC


試合直前


場外戦


America選手の往復ビンタ


折原選手のエグイ攻め


怖い折原選手


ミサイルキック発射


ツープラトン


ハイフライバム


場外で奮闘America選手


フィニッシュ


勝ち誇る折原選手


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