ＰＷＣ2004年3月11日③

ＰＷＣ/2004.3.11/東京・北沢タウンホール③

第3試合　60分1本勝負
ＭＥＮ'Ｓテイオー[大日本]＆菊澤光信[フリー]＆ＧＥＮＴＡＲＯ[フリー]＆戸井克成[フリー]
vs
ディック東郷[FEC]＆斗猛矢[フリー]＆マッチョ★パンプ[FEC]＆守部宣孝[メビウス]
●戸井克成[フリー](15分12秒　体固め)守部宣孝[メビウス]○
*ディック東郷のダイビング・セントーン
★なにげに凄いセミのカード。内容もなかなか素晴らしかったです。序盤から両チーム一進一退の攻防でした。終盤戸井選手が技をかけようとした瞬間場内暗転...花道奥にマスクマン？が見えもそのまま照明も戻り試合が続行。で数分後同じ状況に。すると小さなマスクウーマンが乱入。極東の救援に？コルバタ系の技でＰＷＣ軍を次々投げ飛ばしました。が,戦況は変わらず...何の為の？？？せっかくのいい流れがちょっと壊れたなあ。そこからは守部選手がローンバトルをしいられました。さてこの日の各選手。戸井選手ははリきりファイトで元気一杯。荒い技術が目立つも頑張ってました。場外ダイビング・フットスタンプは圧巻でした。ＧＥＮＴＡＲＯ選手は中盤位に捕まりまくってました。この日はあんまり存在感なかったです。菊澤選手はほとんど試合に出ませんでした...残念。テイオー選手は出番こそ少ないものの素晴らしいテクニックでした。やっぱ東郷選手との絡みは最高です。ん？？そう考えるとＧＥＮＴＡＲＯ選手と戸井選手って目立たないけどすんげえ働いてるなあ...プロレスはやっぱ深いぜ!!一方極東警備保障。某大手インディーで試合中の日高選手以外全員出動のＦＥＣ(折原選手はメイン)は相変らず抜群の存在感。体の出来やコンディション素晴らしきトップルードチームっす。守部選手はキャリアに似合わぬ実に堂々とした試合はこび。捕まる場面も多いものの素晴らしかったです。ただランニング式スワントーンが最近雑になってきてるのが残念だけど。マッチョ様はやっぱ素晴らしい肉体。この日は控え目なファイトもしっかりとした技術が見られました。やっぱ他団体で見るとみちプロではあまり感じられないとこが感じれますなあ。斗猛矢選手は自分が中心でＰＷＣを潰すはずだったと思うんだけど,ＦＥＣの影に完全に隠れちゃいました。ただいろんな選手がそうだったようにＦＥＣの東郷選手,折原選手から多くの事を学べるはずなので腐らず頑張って欲しいです。明るいファイトじゃなくなってから男臭い魅力が徐々にではあるが感じられるので。東郷選手はやっぱすげえや。北沢では毎回違った凄いムーブをさらっと見せてくれるので絶対必見です。この日は三角飛びコン・ヒーローが北沢初登場。軽やかなロープかけあがりからくるっとふりかえってのあの"タメ"。本当に素晴らしい選手です。日本一のテクニシャンって大声で言えます!!他にもいつもの驚愕のムーブやしっかりしたグランド技術やプロレス技術...かなり東郷選手を堪能できた試合でした。試合は最後分断に成功した極東が優勢に。戸井選手に東郷選手がＤ・セントーンを食らわし。のびている守部選手を被せ圧倒的な力の差を見せつける形での勝利でした。とにかく極東の強さが浮き彫りになる試合でした。試合後森谷代表が登場し乱入したマスクウーメンを捜索中との事。んで彼女は森谷代表の娘で小学生らしい...？？？しっかし娘さんの乱入は余計だったなあ。あれがなきゃあもっと面白い試合だったのでは？