新日本2003年7月4日⑥

新日本プロレス/2003.7.4/後楽園ホール⑥

第6試合　30分1本勝負
吉江　豊＆棚橋弘至＆中邑真輔vs永田裕志＆西村　修＆天山広吉
●吉江　豊(23分42秒　片エビ固め)天山広吉○
*ＴＴＤ
第3世代vsＵ-30の世代闘争。Ｕ-30王者でタッグ王者にもなった棚橋の勢い。肉体の使い方に目覚めた超格モン吉江。スーパールーキーの中邑。この若いチームの勢いは凄かった。一方第3世代組は入場しただけで大歓声。改めてスター選手って感じがした。試合は序盤からＵ-30の勢いが永田,天山を苦しめる。しかし,西村だけは一人自分のペースで大ハッスル!!無我ワールド全開でＵ-30を翻弄。中邑との絡みでは倒立脱出をお互い披露。中邑のイイとこさえも引き出す西村ワールド。凄い。永田選手は登場こそ少ないものの存在感は流石。そしてＩＷＧＰタッグ王者!!棚橋の色気タップリのイキイキした攻撃に,圧殺という言葉が似合いすぎる吉江の攻撃。Ｕ-30の勢いは本物だ。終盤は天山が長く捕まりゴングの表紙が頭にちらつく。"引退"...それさえも実しやかに思えるくらいの攻められ方。中邑には完全に舐められてる感じで...天山頑張れ!!会場の思いのベクトルが全て天山に集中。なんとか天山は脱出。そしてフィニッシュはＴＴＤ一発!!まだまだ天山には終わって欲しくない!!