みちのくプロレス/2011.09.04/東京・新木場1st RING③

◎第3試合 佐藤恵&大間まぐ狼復帰戦 30分1本勝負
 ヤッペーマン1号&ヤッペーマン2号&剣 舞vs佐藤 秀&佐藤 恵&大間まぐ狼
 ●剣 舞(15分40秒 片エビ固め)佐藤 秀○

 *ゾンビキング
★第3試合は恵選手とまぐ狼選手の復帰戦であり,東北タッグ王者のヤッペーマンズと,世界最高峰のタッグ屋佐藤兄弟 が6人タッグで激突。
カード的にもそうだが,内容も抜群のメイン級の試合だった...これがセミ前だもんな(凄)。
試合は佐藤兄弟とまぐ狼選手が大暴れし,リング内外を使い狂喜乱舞の大混戦。 もう,どこで何が起こっているか把握出来ないが,こういったハチャメチャさと激しい攻防が現行みちプロの正規軍vs 九龍の魅力。
剣舞選手は大ファンの盟友ふみっちが気付いた通り,肉体の厚みが増してたくましくなっていた。 だが,マスクがちょっと個人的な好みでは...(苦笑)。 体がデカクなった分,九龍の激しい攻撃を受けても耐えまくれるタフさが目を見張った。
1号選手は捕まる場面が多かったが,やはり王者の貫禄というかタフネスというか, 小さな体に無尽蔵なスタミナが凄いなあ。
そんな1号選手を誰よりも愛しちゃってる2号選手の1号愛は今回も凄かった(笑)。 どんなファンよりも1号選手を応援してるもんね。 水を浴びまくり「寒い...」って凍えてたとこも面白かった。
けど,やっぱヤッペーマンズは東北タッグ王者らしく,機動力も連携も絆も抜群だし良いチームだね。
対する九龍はやりたい放題。 佐藤兄弟の極悪連携に,まぐ狼選手のハードヒットな攻撃が凄かった。 秀選手のカラーコーン装着キックは,ギャラクシーアーマー級の凄さだった。
そして圧巻だったのは,まぐ狼選手の超高速ジャイアント・スウィング。 あまりの速さに驚いた。 かけた相手が小兵の1号選手とは言え,長くプロレスを観て来たが,あんなに速く危険なジャイアント・スウィングは初めて観た。 セコンドの九龍勢も大喜びだったもんね。
終盤は今回も両軍アメリカン・ムーブで大騒ぎ。 1号選手が「遊びすぎた...」と後悔するほどの騒ぎっぷりだった(笑)。
最後は混戦の中,秀選手が剣舞選手をゾンビキングで葬った。
試合後はウルティモ選手を除く九龍メンバーが勢揃いし,恵選手とまぐ狼選手の復帰を祝福。 そして,ハヤト選手の口より次回新木場大会が第3回九龍興行だと告げられた。
そんな中,野橋選手が強引にマイクを奪い暴走...超暴走!超超暴走! 一人で勝手に仕切りだし,〆られなくなり他の選手に助けを求める(笑)。
最後に“王者”という事でマイクをふられた日向寺選手が九龍勢によるシングル・トーナメントを提案。 ラッセ選手だけノリノリになり,どうやら次回新木場大会でシングルトーナメントが行われるようだ。 恐らくウルティモ選手抜きの8人のトーナメントで計九龍対決7試合...凄い事になりそうだね。
個人的には日向寺vsハヤト戦が実現して欲しいと思う。


正規軍




九龍登場




九龍の奇襲で試合開始











シーソー級の起き上がりこぼしチョップ




「さ...寒い...」


超高速ジャイアント・スウィング






正規軍の大反撃




三体同時発射トペ・コンヒーロー


超人ハルク恵選手がハルクアップ(笑)


ビッグブートからランニング・レッグドロップ(かわされる)


1号ッカーT選手がシザース・キックからスピン・ルーニー


マッチョマン2号選手がダイビング・エルボードロップ


アメプロ関係無~いカウンターのラリアット


まぐ狼選手の強烈なラリアットが乱れ飛ぶ


フィニッシュは,ゾンビキング




「アニキお帰り」


祝福ムードの中,第3回九龍興行開催決定


野橋選手が強引にマイク強奪


「何か良いアイディアある人?」


日向寺選手とラッセ選手だけシングルトーナメントに乗り気


どうなる九龍興行!?

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