みちのくプロレス/2011.09.04/東京・新木場1st RING①

◎第1試合 15分1本勝負
 ●佐々木大地(8分54秒 片エビ固め)関根龍一[KAIENTAI DOJO]○
 *龍切
★第1試合は,昨年の宇宙大戦争の第1試合のタッグマッチで,若手同士ながら団体の看板を背負い熱く火花を散らした二人が激突。
KAIENTAI DOJOから参戦の関根選手は去年とは違い,若手といってもストKで大物食いをしたり,WEWハードコアタッグチャンピオン の実績がある。 更に色々な団体にも出場し,週プロにも特集されノリに乗ってる。
個人的にバチバチで観る事が多いが,入場式での面白さや,空手仕込の蹴り技や溢れる気迫は大好きだ。 なんか皆に愛されてる理由がわかるよね。
今回も気合満点で入場して来たので,盟友ふみっちに「しゃあっす!!」って言いいますよと宣言し「関根!!」と声援を送ると, バチバチの時同様に「しゃあっす!!」と返してくれた。
そこからは矢継早に「関根」と声が飛び,いちいち謙虚に「しゃあっす!!」と関根選手は応えていた。 やはり関根選手は何かといじられた方が魅力的なんだね(笑)。
対する佐々木選手は入場曲が鳴らないハプニングに見舞われる。 だがレフェリーのパンチさんが流石と言うべき好判断で拍手で迎える。 佐々木選手は引き締まった肉体を魅せつけながら,凛々しい表情でリングに登場した。
なんか二人の若者がリングに並ぶだけで,その表情を観てるだけで幸せな気分になった...やっぱプロレスはイイね。
試合は若手らしく感情と体が真正面からぶつかり合う熱戦に。
やはり実績で勝る関根選手が序盤から試合をリードしていく。 ねちっこいレスリングと,強烈な空手仕込の軌道の蹴りが佐々木選手を襲う。
だが,佐々木選手も真夏に連戦に連戦を重ねて来た事もあり底力が格段にアップしていた。 関根選手の攻撃を耐え,ミサイルキックや,しなやかな北斗原爆固めを決めた。
だが,やはり関根選手の方が現段階での実力は一枚うわてだった。 コンバインを逃げられると,カミカゼから龍切を決め関根選手が勝利した。
勝った関根選手も負けた佐々木選手も良い表情で闘ってたなあ。


佐々木選手は上半身剥きだし


レフェリーはパンチさん


ロックアップから始まる


ヘッドロック


中段蹴りの連打で尻をつかせる


サーフボード・ストレッチ


ミサイルキック


ノーザンライトSHをこらえる


強烈な中段蹴り


ノーザンライトSH


コンバイン


カミカゼ


フィニッシュは,龍切

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