みちのくプロレス/2007.5.26/東京・新宿FACE⑥

◎第6試合 みちのく初3WAYタッグバトル!! 時間無制限1本勝負
~3WAYタッグマッチ~

 フジタ“Jr”ハヤト&義 経vs佐藤 秀&佐藤 恵vsken45°&バナナ千賀
 ○ken45°(18分20秒 クリプト・スポリジューム)佐藤 恵●

★セミのあおりを受けマイナススタートのメインでしたが... みちプロ初の3WAYタッグは,とんでもない試合となりました。
各チームが動きを読みまくり ...はっきり言って目が追いつきません。 ファンの先の先をいく攻防の連続に終始お口あんぐりでした。
軍団kenは今回も良い仕事をする。 バナナ選手が良い味を出し,ken選手がそんなバナナ選手をより美味しく食べさせる。 後輩いじめのムーブのようで,実に愛が感じられる...そんな軍団kenはみちプロに とって非常に貴重な存在になりつつある。
佐藤兄弟は悪の連携を魅せつつ,タッグチームとしての上手さと強さを全面に押し出していく。 さらにハヤト選手との攻防や,ken選手との連携等の夢の競演を次々魅せる。 彼らが常日頃からやって来た悪行のおかげで,夢が観れたって気がします。
ハヤト選手は出稽古の成果を十分魅せる強さ。とにかく蹴りの威力がハンパ無い!! 動きの質もかなり上がっており,このメンバーに入っても何の遜色もなかったです。
義経選手は混沌としたリングの隙をぬい人間離れした動きを連発。 やはり義経選手が集中力を出した時の動きは凄いものがある。
とにかくこの試合は先が読めず,写真も上手く撮れないくらいでした。 最後はken選手がハヤト選手をコントロールしハイキック(ハヤト選手の)を恵選手に炸裂させる。 その一瞬のチャンスを逃さない職人技クリプト・スポリジュームで丸め込み勝利しました。
正直どうやって終るのか想像すっらつかなかった試合だけに, 軍団kenが勝利するのは意外だった。 それだけに試合後より一層「ものス凄いもの観たな」って思いました。
軽量の選手達だからスピーディーで複雑な攻防が可能なのでしょうが,それだけだったらよそでも 出来るしやっている。 みちプロの3WAYタッグが凄かったのは,客の先を行く攻防。 さらに人間離れした動きや超絶スピード...その中で佐藤兄弟とハヤト選手が 強さを魅せた。 強さがあったから“闘い”が感じられた...だから僕らも熱くなる。
プロレスの素晴らしさと可能性を無限に感じさせる素晴らしい試合でした。 この試合形式が新たなみちプロの名物となるのか?僕は正直また観たい!! そして別の顔合わせでも観て見たい!!みちプロには可能性が無限に埋まっている!!
みちのくプロレスありがとう!!


ken選手


佐藤兄弟水をまく


髪が伸びた


義経選手


ハヤト選手


手六つ











場外戦


熱い打撃戦


両者ド迫力の攻防


サッカーボールキック合戦





バナナ選手の上で張りあう


秀選手&ken選手夢の連携





741


スワンダイブ式プランチャ


ノータッチ・トペ・コンヒーロー


サスケスペシャル


原爆固め


未来のドル箱顔合わせ


フットスタンプ


K.I.D.








ハヤト選手のミドルで宙に浮く


混戦を制したクリプト・スポリジューム


荒ぶるken選手


最後は軍団ken劇場

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