みちのくプロレス/2007.3.9/東京・新宿FACE⑤

◎第4試合 『M-12』東北ジュニアヘビー級時期挑戦者決定戦 時間無制限
~時間差バトルロイヤル(12人参加)~ ※○数字は入場順

 ○野橋真実④(24分06秒 オーバー・ザ・トップロープ)タイガースマスク[大阪]⑨●
【退場順】
グラン浜田③、気仙沼二郎⑥、ラッセ⑤、清水基嗣⑦
大間まぐ狼⑪、精 霊①、Ken45°⑧、フジタ“Jr”ハヤト⑩
バナナ千賀②、HAPPY-MAN⑫、タイガースマスク[大阪]⑨


★毎年恒例の『M-12』。出場メンバーは,ほぼレギュラー参戦選手。 なので東北ジュニアの時期挑戦者を選出するには申し分ないメンバーとなった。 豪華なゲスト選手で華やかなのもいいが, 今回のように”みちプロな”選手達で争うってのは素晴らしい。 何よりここまで来た事が何より素晴らしいですね。
今年は去年と違い前までのようにオーバー・ザ・トップロープのみで決着がつくルールとなりました。 そんなルール改変により瀬戸際での攻防が実に楽しい試合になりました。
浜田選手の登場に嬉しくなり。 沼二郎選手との連携に感慨深くなり...浜田選手をまんまと騙した沼二郎選手に大爆笑し♪ 大好きなラッセ選手を目一杯応援して。軍団Kenの連携に笑い...清水選手の心意気に感動し。 タイガース選手の「まいど」に嬉しくなり。 ハヤト選手の照れながらも試合に溶け込んでいく様に心がくすぐられ。 HAPPY選手のHAPPYムーブに狂喜し。野橋選手の躍動感に興奮させられ...。 楽しい時間はあっという間でした。
終盤には楽しいだけでなく挑戦者決定戦に相応しい緊張感もありました。 そんな中優勝したのは野橋選手。 昨年の12.17後楽園でGAINA選手の東北ジュニアへの挑戦を表明。 なのに何故か?徳島ではGAINAvs秀吉戦が先に行われてしまった悔しさもあったでしょう。 だからこそ勝ち残らなければならなかった。
他の選手は『M-12』で勝ち残る事を目標にしていた(誰も挑戦表明していないので), しかし野橋選手は明確に挑戦を表明してきた。 去年の景虎選手もそうだが,どうやら『M-12』は一歩先を見ている選手が勝ち残るようだ。 東北ジュニア奪取を目標としている野橋選手と 他の選手では意気込みや気持ちが違ったのかもしれない。 だから野橋選手が勝ち残ったのは当然と言えば当然の事だったのかもしれない。
それが現れたのは最後の一撃だった。 瀬戸際の攻防で粘り,最後は自ら危険な目に遭うのを覚悟して場外への逆討ちを敢行した。 その覚悟と気持ちはファンにも伝わった。 ならば奪い取れ東北ジュニアのベルトを!! その生命力溢れる躍動感と誰にも負けない努力と根性と魂と覚悟を全てぶつけて!!
試合後のマイクは短いながらも素晴らしかった。 試合より長い試合後のマイクがプロレス界の当たり前にになっている中, その短いマイクが実に心にしみた。 頑張れ野橋選手!!東北ジュニア王者になってくれ~!!


まずは精霊選手


対するバナナ選手だったが...「意味ない」と仲間同士での戦いを中止


バッドボーイ・ブルースにのり浜田選手登場!!
石川カメラマンとのコラボ?がたまりません。



スウィングDDT


浜ちゃんカッター


ステレオ式のヘッドバット


石頭決定戦


ショルダースルー・ホイップからのトペ(凄)





危ない!


沼二郎選手と浜田選手が大暴れ...


浜田選手プランチャにて失格





危な~い


凄いモヒカンになってたKen45°選手


虐待デッドリードイライブ式ボディープレス


先輩虐待ブレンバスター式サマーソルトドロップ


西の虎タイガース選手登場


断崖式...


3対3...


4対3...


ハヤト選手の登場で4対4


ハヤト選手の鋭いキック


まさに蹴散らす








まぐ狼選手は竹刀をブンブン大暴れ!!


HAPPY選手登場


すげ~つえ~!!


HAPPYプレス





共倒れか?





サスケ選手がのり移った





瀬戸際の攻防


断崖式HAPPYバレーか!?


フィニッシュは断崖式逆討ち


野橋選手優勝!!短いながらもっ空強いマイク!!

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