みちのくプロレス/2006.12.17/東京・後楽園ホール⑤
◎第5試合 30分1本勝負
●フジタ"Jr"ハヤト(10分12秒 逆エビ固め)柴田勝頼[FREE]○
★ハヤト選手の大物勝負。今回は柴田選手。
そんな柴田選手は強かった。まるで初期パンクラス選手みたいな体系。
プロレスラーというよりもハイブリッドレスラーってとこでしょうか。
攻撃は鋭く重く説得力十分でした。
そんな柴田選手の猛攻を体全体で受けるハヤト選手。
流石にこらえきれず何度も崩れ落ちる。
しかし,数々の体験から多くの事を学んだハヤト選手は,立ち上がり受けまくった。
防御はするものの避けなかった...逃げなかった。
そこにハヤト選手の成長を感じた。
「ハヤト頑張れ!!」と何度も叫んだ。
エルドラドが順調に興行数を増やす中,僕はハヤト選手に期待せずにはいられない。
生え抜きとか,他団体とかあるけど...やはり数少ないみちプロ所属選手だし。
僕はみちプロファンだから応援する。
そんなみんな?の期待に応えるべくKIDで反撃するハヤト選手。
渾身の力で締め上げる...柴田選手の表情は苦しそうだ...勝てる!!と思った。
が,長身の柴田選手は脚を伸ばしエスケープ。
少ないチャンスに確実に仕留められなかったハヤト選手にもはや余力は無かった。
腕を極めての膝蹴りからのぺティグリーを喰らい。
強烈な逆エビ固めで締め上げられる...実力差を思い知らせた上で柴田選手の完勝でした。
正直悔しかった。
悔しかったから,ふみさんが「柴田凄い」「オーラあるね」と言っても「ねえ!!」としか言えなかった。
柴田選手はオーラもあるし凄かった。迫力も凄みもあった。
でも悔しかった。
ハヤト選手の負けた試合で一番悔しかった。
今は柴田選手に体格でもキャリアでも実力でも劣ってるかもしれない。
でも...いつか見てろ!!"うち"のハヤト選手は必ず今日の結果を逆さまにしてやるから。
いつか絶対に...。
ハヤト選手の奇襲で試合開始
キャメルクラッチ
瀬戸際でスリーパー
エルボー
エグイチンロック
エグイ腕がらみ
スリーパーで反撃開始
胴締めスリーパー
飛び付き
K.I.D.炸裂!!
ぺティグリー
フィニッシュは,逆エビ固め
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