みちのくプロレス2006年5月7日⑤

みちのくプロレス/2006.5.7/神奈川・横浜赤レンガ倉庫１号館⑤

◎第5試合　イリミネーション８人タッグマッチ　時間無制限
　南野たけし＆気仙沼二郎＆マンゴー福田＆パイナップル華井
vs
景　虎＆佐藤　秀＆佐藤　恵＆大間まぐ狼
　○気仙沼二郎とロス・サルセロス・ハポネセス(4-3)ＳＴＯＮＥＤ●
　①　●沼二郎(14分01秒　オーバー・ザ・トップロープ)まぐ狼○
　②　●福田(17分10秒　片エビ固め)景　虎○
　　　*一騎当千
　③　▲華井(18分00秒　両者オーバー・ザ・トップロープ)景　虎▲
　④　○南野(19分34秒　ススヌ)恵●
　⑤　○南野(19分40秒　横入り式エビ固め)まぐ狼●
　⑥　○南野(23分56秒　体固め)秀●
　　　*雪崩式デスバレーボム
※気仙沼二郎とロス・サルセロス・ハポネセスが,一人残りで勝利!!
★メインではサルセロスと,ＳＴＯＮＥＤが全面対抗イリミネーションで対決。入場から雰囲気抜群のＳＴＯＮＥＤ。対するサルセロスも一枚岩になり,かつての負けないチームの雰囲気が蘇ってきてました。試合では悪の連携でＳＴＯＮＥＤが魅せる。とにかく強い・上手い・憎いと素晴らしい。ちょっと連携や実力的にサルセロスよりリードしてる感じです。
さてイリミネーションマッチはオーバー・ザ・トップルール採用。まずは,沼二郎選手がプランチャで失格(ＯＴＲ)...大事な試合での凡ミス(ルールの把握)にがっくりの場内。続いては景虎選手がマンゴー選手から完勝。これは凄かったです。あの巨体に垂直落下式ブレンバスター。もろに体重が乗りＫＯ寸前。さらに半月。とどめは一騎当千!!あのマンゴー選手の巨体を,担いで・片手でドライバー・もう片方の手でサポートする難技を完璧に...本当強いです景虎選手。人生選手に続き実力№2はマンゴー選手と思ってましたが,シングルでやったら景虎選手が勝ちそうな強さでした。マンゴー選手が,こんなに完璧にフォール取られるって,今まで無かったんじゃないでしょうか。本当に強い。全体的にあまり悪い事もしないし。破天荒でもないのにＳＴＯＮＥＤにいるので,影が薄いのですが,実力で持っていった凄さ。まだまだ底が見えません。恐るべし景虎選手。そんな景虎選手は華井選手に道連れにされ失格。すると試合は南野vs秀＆恵＆まぐ狼の1対3に。しか～し東北ジュニア王者は強かった。恵選手からススヌ(飛付き式の外道クラッチ)で3カウント(凄いテクです)。まぐ狼選手からスクールボーイで3カウント。連続ピンフォール奪取。そのまま勢いに乗るも,秀選手も負けられない。南野選手の勢いを殺すと,ここから悪の佐藤兄弟の連携が。花道に火をつけて投げたり,やりたい放題。サスケ選手がいなくても佐藤兄弟のスタンスは変わりません。しかし,最後は王者のプライドからデスバレー・雪崩式デスバレーを決め南野選手が奇跡の逆転勝利。まさにドラマティックタフガイ!みちプロの王者は強い!!と思わせられる勝ちっぷりでした。
最後は,そんな強い王者が大阪プロ偵察宣言。さらにＷタイトルマッチの勝利を誓いました...マジで勝ってもらわないと困ります。頑張れ!そして,サスケ選手ばりに「君達が一人でもいる限りみちのくプロレスは永遠に不滅だ～!!」で締めました。サスケ無くとも子は育つですね。みちプロ"らしい"かはわかりませんが,凄い面白い試合でした。まだまだ新生みちプロは進化し続ける。