KAIENTAI DOJO/2007.1.7/東京・後楽園ホール⑤
◎第5試合 STRONGEST-K TAG選手権試合 時間無制限1本勝負[RAVE]
王者)J.O.E."ハンサム"JOE&ヤス・ウラノvs火野裕士&稲松三郎
●ヤス・ウラノ(25分06秒 原爆固め)火野裕士○
※新王者誕生!!火野裕士&稲松三郎組が第4代王者に!!
★セミはタッグタイトルマッチ。
王者バジリスクは,もはや負ける事が想像出来ないほど凄いタッグ。
対する火野&稲松組は若さと勢いこそあるものの,どこまでやれるか...。
入場では両チームに声援が注がれる。
しかし王者組より挑戦者組への声援が多かった気がする。
ここに来てハンサム王朝が崩れかけているのか?
しかし,ハンサム様がリングに上がるやそんな不安を一蹴する。
ハンサム様はやはりハンサムだった。だから強い。
さらにヤス選手も上手い。
やはり王者組の完勝かと思われた。
しかし,試合が進みつれ挑戦者チームも勢いを取り戻していく。
声援は半々...試合も一進一退...その内容たるや凄まじい。
どちらもそう易々と技をかけさせない。
技に行こうと思っても邪魔が入り粘られる。
とにかく凄かった。終盤のカウント3ギリギリの攻防では後楽園が揺れた。
わずか622人の重低音ストンピング攻撃が,満員の後楽園を凌駕する程揺れた。
そんな客の気持ちに応える両チーム。
最後はウラノ選手が稲松選手の雪崩式デスバレー。そして火野選手の原爆固めで無念の3カウント。
この時ニュー・スタンダードが本当のニュー・スタンダードとなった。
沸き返る場内。リング上では2人の勝利を祝い涙する山縣選手。
胸がジーンとなる...が,僕手にはバジリスクの敗北がショック。
まさか負けるとは...。
リング下ではヤス選手がハンサム様に何度も謝る...なんか泣いているようにも見えた。
それを気にするなって感じでフォローするハンサム様とバジリスクの面々...ジーン。
両チームの信頼関係...仲間を想う気持ち...泥臭いけど,プロレス界で忘れかけた何かを見た。
試合内容,そしてここまで...これからの人間ドラマ...素晴らしい試合をありがとう!!
ハンサム様御入場
ヤス選手
ハンサム様はやっぱりハンサムだあ!!
ストレッチ技で四方にハンサムポーズ...
体の使い方が凄いっす!
稲松選手が断崖技を仕掛けるが...
逆にハンサム様が断崖式ボディプレス
う~ん素敵♪
超滞空ブレンバスター
ダイビング・フットスタンプ
ヤスクラッチ
ジャーマンを狙うも阻止される
ランニング・ヘッドバット
ブレンバスターも決められない
デスバレー炸裂
逆片エビ固めと,ドラゴン・スリーパー
マフラーホールドと,キャメルクラッチ式ドラゴンスリーパー
こだわりのハンサム・エルボー
雪崩式ブレンバスターが阻止される...
ハンサム様大ピンチ
ヤス選手がナイスカット
雪崩式をハンサム様がカット...
しかし稲松選手が雪崩式デスバレーボム
フィニッシュは,ジャーマン・スープレックス・ホールド
新王者誕生
ニュー・スタンダード
ハンサム様が相手を称える...素敵だ♪
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