インディーサミット2006年12月31日①

インディーサミット/2006.12.31/東京・後楽園ホール①

◎第1試合　若手６人タッグマッチ　時間無制限1本勝負
　西山秀紘[IWA JAPAN]＆松山勘十郎[闘龍門MEXICO]＆原田大輔[大阪プロレス]
vs
忍[666]＆梶　ヤマト[KAIENTAI DOJO]＆魔蛇美[DDT]
　○西山秀紘[IWA JAPAN](7分33秒　逆エビ固め)梶　ヤマト[KAIENTAI DOJO]●
★インディーサミット2006の記念すべき第１試合は,若手同士による6人タッグ。あまり色の付いていない選手達とキャラ色バッチリの選手が半々。そんな中,若さ溢れる気持ちの見える試合が展開。
原田選手は基礎がしっかりして,力も強そうでした。勘十郎選手は普段のお喋りを押さえて,レスリング勝負。体中から"自信"が伺え,実に堂々とした戦いっぷりでした。西山選手は無骨な感じが最高でした。基本もしっかりしてるので安心して観てられました。
魔蛇美選手は,ちょっと厳しいかなあと思いました。無意味な蛇キャラと,レスリングの雑さが...。蛇キャラじゃなかったら,気持ちで魅せれたのかな？ちょっと一人プロとしてのレベルが違った気がしました。忍選手は"ＳＥＸボンバー"こそ炸裂させるも,気持ちを前面に押し出し好ファイト。きちんとしたレスリングが素晴らしかったです。そして梶選手。負けはしたものの第１試合のベストプレイヤーでしょう。しっかりした基礎。伝わる気持ち。そして高い身体能力。エア感十分のドロップキックは一見の価値あり。客の呼べるレスラーになりそうですね。とにかく素晴らしかったです。
試合は最後奮闘した梶選手でしたが,西山選手の逆エビがガッチリ決まると無念のタップアウト。説得力のあるフィニッシュでした。