冬木軍プロモーション/2004.3.19/東京・後楽園ホール⑥



第6試合 60分1本勝負
●黒田哲広(14分12秒 体固め)橋本真也[ZERO-ONE]○
*ジャンピングDDT
★アパッチ軍と冬木さんの思い。そしてファンの思いを背負い黒田選手入場!!ファンが花道を作り幟をかかげ黒田選手を送り出す。なんともいえない緊張感のある黒田選手。こっちまで緊張してくる感じだった。もう後楽園はサッカーの日本代表を応援するような一体感(TVでしか見たことないけど)。そして青コーナーから破壊王が入場。堂々とそしてオーラを漂わせて。リングで対峙する2選手。なんとも言えない空間が生まれている。たたずまい的には北斗の拳で初めてラオウとケンシロウが対峙したような。黒田選手がコールされると無数の紙テープが舞った。みんなの思いを乗せて。破壊王のコール時には怒涛のブーイングが飛んだ。そして運命のゴング。のっけから黒田コール爆発!!が,あまりにも強い破壊王。序盤から山のような存在感だぜ。一方黒田選手ももう一丁エルボーを出すも,いつものような余裕はなし。椅子で肩を攻撃するも決定的とはならず。そのうち戦場は場外へ。ランニングラリアットはなんとか2度目でヒットさせるもその後の場外戦で破壊王が有利に。場外でダウンする黒田選手を応援が後押し。なんとかリングに生還した黒田選手。そこには地獄が待っていた。意地で哲ちゃんカッターを炸裂させ,何度もラリアットをぶち込んで破壊王をダウンさせた黒田選手。しかし,カバーにいくも簡単にクリアーされる。ファンの1,2...肩を上げられるたびに会場にはため息とも違うなんとも言えない空気が..。冬木スペシャルも体系が反則な破壊王にはかかりが甘く逃げられる。そうすると終盤は破壊王の破壊ショーに。重爆キックに何度も倒れる黒田選手...しかし,何度も立ちあがる。途中工藤ちゃんが止めに入りそうもそれを拒み必至で破壊王の前に立つ黒田選手。"勝ってくれ"というみんなの思いが声援となって会場にこだました。1800人の会場が50000人位の熱気を打ち出した。しかし,何度も繰出される重爆キックと袈裟斬りチョップ。そしてとどめのDDT...1度はクリアーしたDDTもフィニッシュのDDTは返せず試合は終わった。破壊王は強かった。黒田選手は頑張った。イイ試合なんだろうかわからんが熱い試合だった。会場が一つになった。天国の冬木さんはどんな顔してるんだろうな。


狂喜乱舞


無数の幟


破壊王入場


睨み合い


緊張の空間


緊張の間合い


恐るべし破壊王


場外ランニングラリアット


黒田選手攻勢


椅子で肩を攻撃


This is?
哲ちゃんカッター!!


冬木スペシャル


工藤ちゃんが心配でリングに


試合後①


試合後②


試合後の黒田選手
最高~ッ!!!



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