フーテン・プロモーション/2011.02.27/東京・北千住THEATRE1010・ミニシアター⑤
◎第5試合 30分1本勝負
●スルガマナブ(13分45秒 レフェリーストップ)高岩竜一[FREE]○
*デスバレー・ドライバー
★自分の興行のメインで,対戦相手は格上の選手...自ら後に引く事を出来ない様な状況を作り,自主興行的な
形の興行で自ら厳しい戦いに挑むスルガ選手の気持ち。
そんな気持ちを考えると,どうしても勝って欲しいのがプロレスファンの心理。
だが,対戦相手はジュニアの超龍高岩選手。
ジュニア離れしたパワーが脅威の選手だが,序盤ではグランドテクニックが冴え渡る。
そこにかつての野毛道場伝説を見た気がした。
だが,スルガ選手も押されてばかりではない。
小野選手のアドバイスを活かし,打撃で高岩選手を攻め込んで行く。
だが,徐々に高岩選手のパワーとスタミナがスルガ選手を窮地に追いやっていく。
更にスルガ選手の動きが途中から明らかに悪くなるほどのダメージも負う。
それでも諦めずに立ち向かうスルガ選手だったが,最後は脳天から真っ逆さまに突き刺さるデスバレー・ドライバーでスルガ選手はマットに沈んだ。
己の興行のメインでの敗北。
その悔しさは計り知れないが,スルガ選手にとって凄く大きな意味を持った試合になったのだろう。
嗚呼,プロレスラーって凄いなあ。

スルガ選手

高岩選手

スルガの穴のメイン





腹固めから腕を取りに

腕極めの腕固め

膝十字固め

足掛けC・W・アームロック


強烈な掌底でダウンを奪う


イエローカードも出るラフファイト


餅つきパワーボム

三角絞め

フロント・ネックロックを強引にブランバスターに切り返す

カウンター式腕ひしぎ十字固め


デスバレーボム

顔面蹴り上げ

フロント・ネックロック


ラリアット



フィニッシュは,デスバレー・ドライバー

完全KO

意識朦朧

高岩選手も心配そう
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