フーテン・プロモーション/2005.8.27/東京・新木場1stRING④



◎第4試合 30分1本勝負
●原 学[BATTLEARTS](12分13秒 KO)佐々木恭介[U-FILE]○
*左ハイキック
★休憩後に音楽が流れ,試合と休憩との空間を仕切りました。このメリハリはなかなかいいですね...もうちょっと短いと,もっといいんだけど。さあ休憩も終わり,また夢の空間に行ってみましょう!!
セミはバトの若大将とUの若大将の,未来のバチバチ頂上決戦。佐々木選手は入場するや余裕かつ不敵な表情。試合が始まっても,冷静に戦ってました。時折現れる感情剥き出しなとこもメリハリが効いて良かったですね。寝ても立っても素晴らしかったです。終盤出した小股すくいスープレックスにはPWC経験が出たのでしょうかね?...STYLE-Eでもやって欲しかったな。やはり厳しい空間での方が光りますね。原選手は,う~ん試合数が少ないのにまた素晴らしい成長。自身みなぎるたたずまい...表情がとても素晴らしかった。プロレス的な間合いもますます上達。試合数を考えると凄いですね。一番伸びる時期なのでしょうか,もっと試合数を増やして肥やしにして欲しい時期でもありますね。原選手もまた寝ても立っても素晴らしかったですね。
そんな素晴らしい両者が戦う試合は,とても素晴らしかった。意地剥き出しの打撃戦。お互い絶対タップしないって気持ちの伝わるグランド。両者の戦いの熱が,客席のも伝わり心地良い空間になって行きました。最初の心地悪さを考えると凄い事です。二人の戦いが,会場を浄化したようなもんです。終盤は原選手が掌底をかわし,そのままカウンターで極めるスッゲエ飛び付き腕ひしぎ逆十字を炸裂。が,これもまたエスケープ。両者グランドで決定的な形を作るも両者の粘りで決着つかず。ならばと原選手はジャーマン2連発!!しかし,ダウンするもカウント9で蘇る佐々木選手。最後は両者フラフラな状態での打撃戦。最後は佐々木選手のハイが原選手を襲いKO。どっちが勝ってもおかしく無い未来のバチバチに幕が降ろされた。とにかく素晴らしい試合でした。バチバチの若者達...いや世間的に見たら馬鹿者ですね。そんな最高でイカした馬鹿達の戦いに感動しました。













逆片エビ固め




再び逆片エビ固め



フェイスロック


腕ひしぎ逆十字固め







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