覆面屋工房/2009.06.21/東京・新木場1st RING③

◎第3試合 30分1本勝負
 怨 霊&ガルーダvsリッキー・フジ&ダイナスティ
 ○怨 霊(14分43秒 怨霊クラッチ)ダイナスティ●

★第3試合は“F”の系譜の選手達が勢揃いし,これぞインディープロレスって感じの泥臭い試合が展開された。
こういった試合は,現在の流れでは無いし,華やかな覆面MANIAでは異彩を放ち,会場が沸き辛い。 けど,それがまたイイ!!
どんな事があっても芯のづれない選手達の戦いは,興行に抜群のアクセントを生み出す。 どうしてこのマッチメークが組まれたか,どうしてこの試合順でこの試合か,全てを理解し消化させ魅せる。
そういった選手達の試合は,沸きまくる事も無いし,華やかではないけれど愛おしい。
そんな中,若干ダイナスティー選手がスマートな戦いっぷりで浮いてたが,経験値や潜って来た修羅場を考えると仕方ない。 それでも以前のダイナスティー選手に感じられなかった戦う姿勢が終盤に観られたのは,今後少しだけ楽しみな所。
鉄柱からのケブラダは華麗でいて泥臭かったのが素晴らしかった。
結局,ダイナスティー選手のスタイルは個人的に好きじゃ無いのだが...それが一変しちゃうのもプロレスの面白いところ。 今の段階では好きじゃないですけど(苦笑)。
最後は怨霊選手が怨霊クラッチで貫禄勝ち。
盛り上がらなかったけど,個人的にかなり好きな試合内容でした。


怨霊&ガルーダ組


R&R!


ヘッドロック


スリーパー・ホールド








隠しておいたテーピングを使ってのチョーク攻撃♪


華麗で泥臭い鉄柱からのラ・ケブラーダ




カミカゼ


9999


プランチャ


リバース・フランケンシュタイナー


フィニッシュは,怨霊クラッチ


暗黒コンビが勝利

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