大日本プロレス/2005.11.22/東京・後楽園ホール①



◎第1試合 15分1本勝負
 井上勝正&近藤博之vsMIYAWAKI&稲松三朗
 ●井上勝正(13分12秒 片エビ固め)MIYAWAKI○

 *デスペナルティー
★若作りvsK-DOJOアパッチ軍は,予想通り熱く激しい戦いに。序盤から気持ちの伝わる展開。終盤井上選手がMIYAWAKI選手の"張り手"で腰砕けに。MIYAWAKI選手がデスペナルティーを狙うも立てない井上選手。ならばとドラゴンスリーパーに移行。これは近藤選手がカット。が再びデスペナルティー狙い。またも立てない井上選手でしたが,MIYAWAKI選手が強引に立たせデスペナルティー炸裂。立つ事もできない井上選手に返す力などなくカウント...2!!おいおい!!レフェリーがカウントを止めましたが,完全に入っており,結局3カウントってことに。会場からはレフェリーに対しブーイング。そりゃあそうだよ。
大日本にはみんな戦いを見に来てるわけで,エンタメを見に来てるんじゃないからね。 しかもデスペナルティーはMIYAWAKI選手の必殺技。それを"これでは決まらないだろう""これは返すだろう"と思ったのかな?それってMIYAWAKい選手にもプロレスという競技にも失礼なことですよね。
昨今のプロレスは肩が上がってなくても,上げる素振りさえすればカウントアウトになる事が多いけど,そこらへんはプロレス界全体で直して欲しい事だと思います。あくまでもプロレスは戦いであって真剣勝負ですから。変な馬鹿に変な風に捕らえられるのが,ファンもレスラーも一番迷惑なことですからね。次回からはこんな事はないと思うけど,再発防止に努めていただきたい。せっかくの熱戦でしたが,残念な終わり方となりました。あのまま3カウント数えられてたら...意識もぶっ飛ぶすげえ試合だったぜ!!って終わったのにな。


「青春時代」でチーム若作りの入場


先発は近藤vs稲松の顔合わせ(今回もカメラ故障で色合いが変です)

激しいぶつかり合い


大声援でリーダー登場!!

強烈なエルボーでぶっ飛ばせ!!


近藤選手が魅せます!変形デスロック

ランニング・ギロチンドロップ

スワントーン・ボム


リーダーも魅せます!ダイビング・ヘッドバット

逆エビ固め


若作りでGO!!若作りボンバー!!

W若作りバスター

股間攻撃からのWバックドロップ

とどめは若作りドッキング...しかし,阻止される。


腰の入ったストンピング


タイガースープレックスホールド


動きの止まったリーダーにサブミッション攻撃


無理やり立たせてのデスペナルティーがフィニッシュ


不可解な試合終了...動けないリーダー


選手達は納得いかない様子...でもね。内容はまずくなかったですよ。

BACK