大日本プロレス2005年3月28日⑥

大日本プロレス/2005.3.28/東京・後楽園ホール⑥

第6試合　蛍光灯６人タッグデスマッチ　時間無制限1本勝負
伊東竜二＆金村キンタロー[APACHE]＆関本大介
vs
ＢＡＤＢＯＹ非道[APACHE]＆佐々木　貴[APACHE]＆葛西　純[free]
●関本大介(12分07秒　片エビ固め)佐々木　貴[APACHE]○
*Ｄ-ガイストｗｉｔｈ蛍光灯束
★前回のホールのメインとほぼ一緒ながらメインまでの素晴らしい道や初遭遇ではないからか,前回よりさらに精度の高い素晴らしいデスマッチでした。非道選手はサポートに徹しながらも怖さが超ありました。葛西選手はインパクトこそ少ないものの的確なデスマッチムーブを披露。デスマッチの感触を肉体が思い出し始めたのかな。佐々木選手は勝利し,ベルト獲りをアピールするも会場の反応は...。葛西選手への期待の方が大きいですねえ。佐々木選手はまだ何か足りないですからね...そこを見せていかないとファンは納得しないのかな。佐々木選手にしか見せれないデスマッチがあれば。デスマッチに"芯"があればと...もっと馬鹿になる方がいいのかも(これを書いてる時点では佐々木選手はかなりデスマッチファイターとして覚醒してる感じです)。しかし,大日本に来てから本当イイ!俺の大好きだった頃のギラギラ上をひたすら目指すような佐々木選手は魅力ありますねえ。さて一方ＢＪＷ軍。関本選手は凄くイイ試合内容でした。関本選手の魅力がデスマッチの中で十分引出されていたと思います。デスマッチモンスターの片鱗が見られました。金村選手も動きが良かった。こんなに早く動くの？ってビックリしました。伊東選手はもはや別格か？デスマッチでの技の的確なとこなんか誰も真似できなさそうです...場外ドラスプを空中で体制を入れ替え一番効果のあるアタックをかますなんざあ凄いっす。受けでも絶対フォールは取られなそうな雰囲気すらかもし出してます。試合はとにかく試合の隙間が空かないハイスパートなデスマッチ。デスマッチでこんなに内容が凝縮された試合も珍しいって位凝縮されてました。スピード感も抜群で最高の６人タッグデスマッチだと思いました。最後は佐々木選手がＤ-ガイストで関本選手を沈めベルト獲りに前進しました。佐々木選手(ベルト獲り)・葛西選手(ちょっと控え目)・金村選手(某団体Ｚに皮肉)がマイクをし,最後は伊東選手が説得力のあるマイクでキッチリ興行をしめました。素晴らしい興行の最後は最高に内容の濃い試合でした。大日本の流れが横浜に向けて激しくなってきたかな...シャ!行くぞ～ッ!!!