大日本プロレス/2004.10.22/東京・後楽園ホール⑤



第5試合 キャプテンフォール・ストリートファイトデスマッチ 60分1本勝負
C)伊東竜二&gosakuvsBADBOY非道[アパッチ](C&2・タフ・トニー
●C)伊東竜二(16分34秒 片エビ固め)BADBOY非道[アパッチ](C○

*非道ちゃんボンバー
★凄い壮絶な試合でした。序盤から主戦場は場外。リング上で伊東選手が先手を取るとのっけから場外スワンダイブ式ドラゴンスプラッシュが炸裂。やっぱ伊東選手に死角無しか?その後も場外戦を中心に試合が進む。すると徐々に非道組がペースを握り始める。gosaku選手を徹底的にいたぶり伊東選手に的を絞る。BADBOY&バカガイジンは名前とは裏腹に賢い戦い方だ。そんな感じで試合は進みました。トニー選手はやっぱバカガイジン。思いきりの良い攻撃をしてました。出す技も説得力があり素晴らしかったです。伊東選手に狙った奈落式トニードライバーは決まらなかったけど決まってたら...危険すぎDEATH。非道選手はかっ飛ばしまくりでした。gosaku選手への有刺鉄線バット攻撃はありえないほどのフルスイングでした。gosaku選手は本当素晴らしかった。伊東戦とまではいかないけど,凄い受けっぷりでした。中盤に食らった場外組椅子オブジェへのスローイングでは生きてるのが不思議な位でした。本当あれだけ受けまくって...なんて頑丈なレスラーなんだ。凄いぜ!!伊東選手は王者としてのオーラ漂う雰囲気でした。タッグマッチの難しさか非道組になんとなくしてやられてました。出す技出す技見事読まれてる感じがしました,強い王者だけに研究されちゃうんだろうなあ。中盤以降も試合はまずgosaku選手を料理する非道組。伊東選手をとりあえずWパワーボムで戦闘不能に追い込むと二人がかりでgosaku選手をいたぶる。gosaku選手もなんとか技を返して攻撃して行くも序盤のダメージからか決定打は与えられず。なんとか伊東選手にタッチをするももう何かを期待できるような状況では無いのは誰の目から見てもあきらか。変わった伊東選手はキックで活路を見出すもトニー選手にドラゴン・キッカーをブロックされると,逆にシャイニング・ウィザードをモロに顎に食らってしまう。さらにトニー選手が場外トニードライバーを狙う。なんとかこらえgosaku選手のアシストで場外パワーボムで切り返す。リングに戻るや非道選手にミサイルキック,ドラゴン・スプラッシュwith椅子でたたみ込む。しかし,トニー選手が日韓レフェリーの足を引っ張り3カウントは奪えず。その後上手く分断に成功した非道組。伊東選手に何度もクローズラインを打ち込む非道選手。フィニッシュは伊東選手が血反吐を吐き出す強烈なクローズラインでした。最近これほど技を読まれ追い込まれる伊東選手は見た事ないなあ。試合後は伊東選手が非道選手へのリベンジを誓い横浜でタイトルマッチをやると宣言!!会場の反応はイマイチだったけど,この時点で間違い無くデスマッチ王者への第1コンデンターは非道選手でしょう。


トニー選手


伊東選手






場外スワンダイブ式ドラゴン・スプラッシュ






トニー式ローリングセントーン




Wパワーボム




サンドストーム


場外トニードライバー狙い


ドラゴン・スプラッシュ




フィニッシュ






リベンジ宣言


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