大日本プロレス/2004.9.26/東京・後楽園ホール③



第3試合 山川竜司長期休養スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
山川竜司&シャドウWXvs金村キンタロー[アパッチ]&谷口裕一
●山川竜司(10分21秒 体固め)谷口裕一○

*ダイビング・セントーン
★山川選手の長期欠場前最後の試合はなんともウェットな感じで見てしまいました。試合は金村&谷口組のエグスギル攻撃を山川選手が受けまくる展開が中心となりました。谷口選手は"発射!!"で完全ブレイク...もう思い残す事はありません...んなわけない発射!!山川選手へのキツイ当たりはいつもの谷口選手からは想像もつかない厳しさでした。同期の山川選手への厳しいエールだったんでしょうね。金村選手は昨日と同様山川選手に対して冷たかったです。キツイあたりも言葉も金村選手なりの不器用なエールなのかもしれませんね。WX選手は山川選手を温かく後押しするような感じも素敵でした。終始山川選手を立てるように見守るように。山川選手は"とりあえず最後"の試合だからか動きが良かったです。トぺ・コンヒーローも完璧に決まりました...プロレスの神様ってのは本当にいるんですね。全てをぶつけ全身全霊で戦う姿に感動しました...涙がにじみました。発射兄弟のエグすぎる攻撃も受けまくる姿も凄かったです。試合は終始捕まってた山川選手をWX選手が好アシスト。谷口選手に摩周を決めるとリバースタイガーへ...が,ここで決めれないのが現状。谷口選手にリバースタイガーをそのまま後方に垂直落下...女子の選手で使う人がいる技(名前知らない)をかけられKO寸前。そのまま分断させられると金村選手の爆YAMAと谷口選手のダイビング・セントーンが続けざまに決まり山川選手が負けてしまいました。頑張ったぜ山川選手。試合後マイクを握り〆ようとする山川選手...ここで登坂部長がリング上に....号泣しながら山川選手にエールを...感動的でした..."こいつとは友達です"って言葉には思わずホロリときました。両隣も号泣でした。あたしはさらっと涙を流し隣に感ずかれる前に乾燥させました。最後は1,2,3,見たい~!!で〆られました。友達の為涙を流す者。リング上リング外で見守る仲間。キツイ言葉や攻撃でエールを送る仲間。色々な人にささえられ去っていく男。不器用な感情が入り組んだ空間...プロレスラーっつうのはまったく不器用でスマートじゃないけど...なんてカッコ良く愛すべき人達なんだろう...プロレスファンで良かったなあ。山川選手1年後では完全復帰待ってるぜ!!見たい~!!


谷口"発射!!"裕一選手






トぺ・コンヒーロー


テーブルクラッシュ・ボディープレス




椅子でゴン




クロスフェイス・オブ・シャドウ


雪崩式ブレンバスター


爆YAMAスペシャル















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