大日本プロレス/2004.7.18/東京・後楽園ホール⑤



第5試合 ストリートファイト6人タッグマッチ 60分1本勝負
沼澤邪鬼&アブドーラ小林&大黒坊弁慶
vs
シャドウWX&山川竜司&金村キンタロー[アパッチ]
●沼澤邪鬼(11分44秒 片エビ固め)山川竜司○

*リバースタイガードライバー
★休憩を挟んでも関本vs非道戦の余韻がただようホール。しかし,そんな空気も金村選手が入場するとアパッチワールドへ。まったく金村選手の人気は凄いなあ。試合はストリートファイトなので把握できず。金村選手は人気もそうだがファンからの信頼も抜群。動きもキレキレでした。体もなんとなくしまったというかビルドアップしてる感じがしました。今回はリング内より場外戦での活躍が目立ったかな。煮え切らない状況のWX選手と山川選手の奮起をうながすように。山川選手はあまり見てなかったけど,なかなかイイ動きでした。アイテムを使ったデスマッチよりハードコアの方が今の山川選手には合ってるのかもなあ。WX選手は前よりはちょっと本気が見えたかな。厚い肉体を上手く使ってました。沼澤選手は最近負けがこんでるし伊東選手のバックアップとかに回ってぱっとしなくなってしまったけど,試合では相変らずいい受けっぷりでした。話題にのぼらなくても存在感を見せてるのが30代と20代の違いかなあ。キチガイじみたムーブも最高でした。小林選手はかなり受けまくりでした。リング上での試合の半分以上を受けていたような。やっぱ小林選手の受けっぷりも凄いっす。敵からも信頼されてるのか嫌われてるのか知らないけど,一番えぐい攻撃されてました。弁慶選手は...強かった。あんなに動いてる弁慶選手は最近珍しいような。凶器攻撃や二人がかりの攻撃にもビクともしない強靭さ。凄い魅力爆発でした。試合は終盤一身一体の攻防が続きました。そんな中スキンヘッダーズが有利な展開に。沼澤選手,弁慶選手の好アシストから小林選手が山川選手へ有刺鉄線バットを使ったダイビング・バカチンガーエルボーを。しかし決まらず。すると今度は30代が反撃。非道選手を加え4人で攻める30代。30代キックも炸裂。ここで関本選手も乱入。スピアーで非道選手をふっ飛ばしました。その後も試合は攻守が目まぐるしく入れ替わるシーソーゲームに。山川選手が沼澤選手にフィニッシュのリバースタイガーを狙う。しかし耐える沼澤選手。これを耐えると逆さ押え込みで3カウント寸前に。しかし沼澤選手の粘りもここまで。山川選手の水面蹴りで倒されるとリバースタイガーも決められ3カウントを奪われました。いや~これまた素晴らしい試合でもう喉枯れ枯れでした。メイン前なのに凄い疲れました。


<金村選手/b>




沼澤選手




スキンヘッダーズ










このっ!!バカチンガーッ!!


試合後


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