大日本プロレス/2004.7.18/東京・後楽園ホール③



第3試合 30分1本勝負
MEN'Sテイオー&リッキー・フジ[フリー]vs井上勝正&近藤博之[イーグル]
○MEN'Sテイオー(16分47秒 体固め)井上勝正●

*バックドロップ
★激しく熱い試合が続いた今回の興行で唯一楽しさが感じられた試合かな。まあ熱いのは熱いんだけど,なんか明るいカラーだったので逆に印象に残ったかも。近藤選手はやはり熱い。熱過ぎです。どっかのお祭りの熱い奴らより熱いでしょう。つうか暑苦しい位です(笑)。コーナーに控えていてもしきりに声を出し檄を飛ばす。試合でも大きな声でアピールしながらお客さんをのせていく...イイ選手だなあ。ランニング式アトミコや立ち腕サソリも極めていよいよ腕サソリ...が今回は違いました。腕サソリと見せかけての腕インディアンデスロック...素晴らしい。マジではつらつしていて年齢を感じさせませんでした。井上選手もリーダーと声援も多く大人気。気迫もバリバリなんだけど,どうしても受けにまわる場面が多かったかな。でもあれだけ一人で受けても元気なのは相当頑丈なんだろうなあ。頑丈なレスラーはカッコイイなあ。おかげで終盤はヘトヘトで持ち味を出せずに負けちゃったけど,ある意味持ち味大爆発だったのかも。でももうちょっとリーダーのいいとこ見たいのでデスマッチ参入を本格化して欲しいなあ。赤レンガで見た頑丈な体が見せた適応力は伊達じゃないと思うから。リッキー選手は相手が誰でもオリジナルでロックンロールしてました。ケツ出しがあったけどいつもより早くしまったあたりは若作りの熱さにちとマジになったのかな。テイオー選手との夢の超滞空ブレンバスターは最高だったなあ。久々に9999ベイべーも見れて良かったなあ。テイオー選手はリッキー選手と組む事でよりセクシーさ爆発!!セクシーストームに牽引されたかは定かでは無いけど。井上選手に打ち込んだエルボー乱れ撃ちは凄かったなあ。試合はこれぞプロレスっていう展開が続きました。終盤セクシーチームの狙いは井上選手に。怒涛の攻撃で負い込むも井上選手の粘りと近藤選手の好アシストでなかなか決められないセクシーチーム。テイオー選手が井上選手にミラクルエクスタシーを狙うも焦りすぎたか井上選手が脳天チョップで阻止。そこから逆さ押え込みや首固めとあわやを連発する井上選手。が,粘りもそこまで。満を持してのミラクルエクスタシー炸裂!!これはなんとかクリアーしたものの。強烈なテイオー選手のへそで投げるバックドロップの前に敗れました。プロレスでしか感じられない明るく楽しく熱いプロレスに満足しました。う~ん第3試合目にしてかなりの満足感だなあ。


チーム若作り


セクシーストーム




夢の共演


ランニング式アトミコ


立ち腕サソリ


腕サソリ...と見せかけて




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