大日本プロレス/2004.5.13/神奈川・横浜赤レンガ倉庫⑥



第6試合 BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 時間無制限1本勝負
~凶器持込蛍光灯デスマッチ~

○王者)伊東竜二(14分39秒 体固め)マッドマン・ポンド●
*カカト落しwith蛍光灯ライトセイバー
※第16代王者伊東竜二が3度目の防衛に成功!!
★またまた素晴らしいデスマッチだった。前回の後楽園でのタイトルマッチや18禁での試合形式に比べるといささか物足りなさそうな試合形式だったが,アイテムや試合形式なんてのは関係無いと思わせる素晴らしいタイトルマッチとなった。ゴング前にポンド選手が伊東選手ファンの女性を急襲。そこに伊東選手が助けに行き試合開始。弱いものイジメをする悪者を退治にしに来た騎士(ナイト)のようでした...カッコイイ!!のっけからの場外戦は五分五分。リングに戻ると伊東選手がポンド選手の持込凶器のノコギリを奪取。するとポンド選手はジェントルマンコールを即し伊東選手と握手...と見せかけノコギリを奪い返す。すると四方の客席に向けてのノコギリ攻撃ショーが!!その後も攻勢なポンド選手だったが,なんとか反撃した伊東選手が場外へポンド選手をスロー。そして場外ドラゴン・スプラッシュが炸裂。そこからは場外戦。場外戦は良く見えなかったりしたので何があったか分かりません。リングにはポンド選手が優勢な感じで帰還。するとパイプ椅子を組んでのローリングセントーン。蛍光灯格子を使ってのローリングセントーンと立て続けに決め"バカガイジン"と叫ぶ。マジで狂っていた。最高だぜマッドマン。その後はまたまた場外戦。長い場外戦となったが,ここで伊東選手が逆転に成功すると壁によじのっぼてのドラゴン・スプラッシュでテーブルクラッシュ!!リングに戻ると一身一体の攻防が続く。しかし,王者伊東選手は強かった。蛍光灯束へのドラゴン・スプラッシュは返されたものの。蛍光灯をポンド選手のTシャツへ突っ込み左右の顔面キックを炸裂させると,最後は蛍光灯ライトセーバーを頭に載せてのカカト落しで粘るポンド選手を沈めました。試合後は清清しい握手。ポンド選手は頭に蛍光灯の破片がヤバイ位突き刺さった状態でマイク。伊東が一番と,伊東選手を認める発言。場内は感動の嵐に包まれました。しかし,伊東選手がマイクを握るや空気が一瞬して緊張したものに。山川選手,WX選手,金村選手を名指しで挑発。出てきた3選手は黙るしかないと言わんばかりの説得力十分のダメ出しも炸裂。行かなきゃ行けない山川選手とWX選手がかかって行かないどうしようもない状況に金村選手が発言し動きなんとかかんとか乱闘にはなるものの...伊東選手が各選手に言った発言や挑発は,今の伊東選手の状況を考えると説得力がありすぎ誰も言い返せなくてもしょうがないかもなあ。金村選手が何も言わなかったらきっと何もしなかったであろう山川選手とWX選手には正直ガッカリしたなあ。試合と試合後を見て感じたのは,伊東選手は素晴らしいってことかな。とにかくイイ試合でした。...花道横だったのでポンド選手の血が手に付いちゃった(- -∥)。


ポンド選手入場






デスマッチヘビー級


伊東選手




ノコギリ攻撃


場外ドラゴン・スプラッシュ


パイプ椅子へのローリングセントーン


蛍光灯格子


蛍光灯格子へのローリングセントーン






壁からのドラゴン・スプラッシュ


蛍光灯束へのドラゴン・スプラッシュ


フィニッシュ






ダメだし




乱闘


金村選手


王者


勝利の雄叫び


ポンド選手の血


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