大日本プロレス/2004.4.9/東京・北沢タウンホール①



第1試合 意地激突 15分1本勝負
●井上勝正(8分53秒 片エビ固め)十島くにお[K-DOJO]○
*バックドロップ
★テイオー興行のオープニングマッチはNGBマッチ。序盤から張り手合戦等意地剥き出しの戦いに。その熱が上手く客席には伝導せず,盛りあがりには欠けたがリング上では熱が徐々に温度を上げて行った。中盤に入ると井上選手が主導権を握る。場外での頭突きでは,鈍い音がこだました。リングに戻っても執拗な逆片エビ地獄で十島選手を追い込む。若作りバスター,タイガースープレックスとたたみかけるがピンフォールは奪えず。ならばと2発目のタイガースープレックスを狙うもロープに逃げられ逆に強烈な張り手が。そこからは打撃の応酬に。最後はお互い死力を振り絞った中,1度は阻止された十島選手の必殺のバックドロップが決まり勝負が決しました。会場のヒートこそ買えなかったものの素晴らしい第1試合でした。ベーシックなプロレスで観る集中力は整えられました。


逆片エビ固め


十島選手の顔面キック


勝利の雄叫び


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