格闘探偵団バトラーツ/2011.06.19/東京・北千住ＴＨＥＡＴＲＥ１０１０・ミニシアター④
◎第4試合 30分1本勝負
池田大輔[フーテン・プロモーション]＆臼田勝美[FREE]vs鈴木秀樹[FREE]＆タイガー・シャーク[リアルジャパン]
○臼田勝美(17分04秒 レフェリーストップ)鈴木秀樹●
*腕固め
★セミはバトラーツレジェンド世代の池田選手と臼田選手が組み,
バトマットに現れた怪物こと＂人間風車”鈴木選手と,戦慄のＫＯキックのシャーク選手が組み激突。
どの選手も一発KOや一瞬で極める技術を持っているので,スリリングなバトラーツらしいタッグマッチとなった。
ＮＡＲＩＴＡ選手と一緒に練習してた鈴木選手の豪快な技の数々。
シャーク選手の鋭さと,池田選手の自由な戦い。
臼田選手の底力。
どの選手も最高だったし,どの顔合わせも面白かった。
だが特に面白かったのは池田選手と鈴木選手の対決。
やりたい放題の池田選手と,空気を読まない怪物鈴木選手のやり取りは刺激的すぎる。
とにかく一撃必殺を持つ選手だらけのタッグマッチだったので緊張感タップリかつ,ワクワクドキドキの
,かつてのバトラーツの＂におい”を感じさせるタッグマッチだった。
最後は劣勢を強いられていた臼田選手が脇固めから腕固めへと移行し鈴木選手から勝利をもぎ取った。
試合後も池田選手と鈴木選手は一触即発。
遂には鈴木選手が池田選手の挑発に乗り,テーピングでの首絞めまで披露...鈴木選手は昭和のテクニックの裏表を熟知しているのか？
キャリアやファイトスタイルからは想像出来ない程,首絞めがカッコ良く決まっていた。
しかし鈴木選手は凄いな。
もうダブルアームスープレックスは＂ただのダブルアームスープレックス”じゃなく＂鈴木秀樹のダブルアームスープレック”だね。
ビル・ゴールドバーグがブロディ選手のブレインバスターを改良させパワースラムのエッセンスを足して完全無欠の
ジャックハマーを生み出したように,鈴木選手のダブルアームスープレックスは本当にオリジナルで凄い。
ビル・ロビンソン先生の教えから,自ら技を昇華させ,普段良く使われる技を物凄い技へと進化させた鈴木選手
は,プロレスファンならば今を絶対観ておくべき選手だね。
フロント・ネックロック
アキレス腱固め
女子レスラー級ブリッジ
下からのボディーシザーズ
まさにバイソン絞め(タイガーマスク参照)
ブレインバスター
超低空ブレインバスター
殺人ジャーマン
フルネルソン狙い
大ちゃんボンバー
ぶっこ抜きブレインバスター
鈴木秀樹のダブルアーム・スープレックス
脇固め
フィニッシュは,腕固め
テーピングで首絞め
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