格闘探偵団バトラーツ/2011.06.19/東京・北千住THEATRE1010・ミニシアター・オープニング

※はじめに...俺はプロレスを観客なので観客の視点でとらえて来た事や雑誌で読んだりTVで見た 事程度しか知りません。知らない者から観た薄っぺらい感想文ですので,それでも良い方のみ御覧ください。

◎オープニング
★バチバチでの至高のグランドコブラツイストや,池田vs石川戦の余韻。鈴木選手の怪物っぷり。 那須選手のローキックの素晴らしさ等を肴に試合後は盟友とき兄さんと二人情念会(情念抜き)。
今回も“50円やきとり きんちゃん家(北千住店)”で美味しい焼き鳥や煮込みや10円刺身をいただく。 更に盟友とき兄さんのファインプレーでお刺身盛り合わせをプレゼントして頂く。 いやあ~本当に良い店だ!次回もバチバチと昼夜興行なので行かないとね♪

きんちゃん家ホームページ
http://www.kinchanchi.com/

生ビール~チューハイ~角ハイボールで見事酔っ払い上機嫌でバトラーツへ!! 普段はプロレスの時に酒を呑まないし,酔って観るなんてほとんど無いんだが,バチバチ が良すぎたんで呑み過ぎちゃったんだよね(笑)。
北千住の駅前を抜け,会場受付でチケットを引き換える...石川選手ありがとうございました。
中に入ると,いつも通りリング上では選手達が練習を行っていた。 ほろ酔い気分でそれを眺める至福の時間...嗚呼幸せだった,この時までは。
リング上には竜司選手と試合の無いNARITA選手と鈴木選手がいた。 鈴木選手とNARITA選手がスパーリング?を行い,竜司選手がアドバイスや激を送っていた感じだった。
鈴木選手の綺麗だけど軽い感じのジャーマンをNARIITA選手は二発受けてた。 ジャーマンに対する受け身とか,切り返し方を教えてたのかな。
続いて腕ひしぎ十字固めのクラッチの切り方を教えられてたNARITA選手だったが,なかなか力が入らずクラッチ が切れないようだった。 不甲斐無い?弟子に竜司選手の激が飛び,何故か客席からも身内の激が飛ぶ(苦笑)。 やはり竜司チームの練習は激しく厳しいんだなあと関心して見ていた。
NARITA選手のスタミナも切れたっぽいので練習も終了し選手がリングを降りる。 NARITA選手は意識朦朧って感じで心配だったが,スポーツドリンクを竜司選手から渡され飲んでいたので大丈夫だろうと思った。
だってプロレスラーはポカリ飲んだ体力回復する人達だと思ってるからね...などと,ほろ酔いで笑ってた。
だがNARITA選手は疲れてしまったのかスポーツドリンクを飲んでも復活するどころか, リングに寝転んでしまった。 なかなかリングを降りないNARITA選手の足の色が黄土色になって行くのが解かり少し心配になった。
俺が選手やスタッフと仲が良かったら,この時点で「NARITA選手大丈夫?」って言えたのかなあと思った。 他にも気付いてた御客さんもいたのだろうが,俺もそうだが,まさか本当に危ない状況だと思った人はいなかっただろう。
開始時間が近付いても,なかなかリングを降りないNARITA選手に同じ竜司チームのSEIYA選手が起こしに行く。 だが声を掛けても起きないNARITA選手にSEIYA選手がビンタを連発する。 それでも起きないNARITA選手。
そこで会場内に残っていた鈴木選手が急いでリングに上がり,NARITA選手の体を起こしカツを入れる。 それでも起きないNARITA選手。 会場がざわつく。
ここで色々な方々が異変に気付き,客席にいらっしゃったお医者さんがリングに上がり救命活動を始める。 慌ただしくなる会場...選手が続々と集まり,状況が緊迫して行く。
口にゴングを叩く木槌を入れられ喉に詰まってる物を吐かせたり,AEDが使用されたり ,選手が足をマッサージしたり...選手もスタッフも観客も,皆がNARITA選手の無事を願い見守る。
かなり遅れて救急隊が到着。 ストレッチャーが入る際に観客には的確な指示が出され,観客も機敏に動いた。
救急隊が救命処置を施しSEIYA選手と関係者が付き添いNARITA選手はストレッチャーで運び出された。
命に関わる状況に会場はなんとも言えない雰囲気となった。 誰も予測の出来ない事故だけに余計に。
この事故の影響もあり,試合開始は45分押しになる事と,休憩を挟まないノンストップ 興行になる事がアナウンスされた。 気付けばあんなに酔っ払っていたのに,酔いは完全に醒めていた。 休憩が無いのと,酒を呑んでいるので試合前にトイレに行った...だが頭の整理はつかないままだった。
不安と心配が交差する中,選手入場式は行われず第1試合へと突入していくのであった...。


二人情念会


勝手に作った今大会のポスター...大好きなHIP HOPグループWU-TANG CLANのデビューアルバムENTER THE WU-TANGよりデザイン拝借。

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