格闘探偵団バトラーツ/2011.05.22/東京・北千住THEATRE1010・ミニシアター③

◎第3試合 30分1本勝負
 竜司ウォルター&三州ツバ吉[バンプマン]vs竹嶋健史&河上隆一[大日本プロレス]
 ○竜司ウォルター(15分10秒 胴絞めスリーパー・ホールド)竹嶋健史●

★第3試合は上半身裸の選手が誰もいないタッグマッチ。
竜司選手はタンクトップ型,三州選手はピチピチ総合Tシャツ型,そして竹嶋&河上組はアマレスの吊りパンスタイル。 ヴィジュアルだけでも摩訶不思議で楽しくなるタッグマッチだが,内容は楽しいとかけ離れた殺伐したものに...。
先輩達のゲキを受け生まれ変わった竹嶋選手は今回も素晴らしかった。 素晴らしすぎて竜司選手に火を漬けてボコボコにされてたが,それでも折れない心が凄かった。
ぶち切れて殺気丸出しの竜司選手は魅力的♪ 河上選手にも「バトラーズ(ツ)舐めんな!!」とドスを効かせる等カッコ良かった。
三州選手は竜司選手に合わせてか?オープン・フィンガー・グローブを着用するも効果はいま一つだったかな。 今回のようなタッグマッチでは,立ち位置が微妙でイマイチ目立てなかったのが残念。 三州おばちゃんも大人しかった...注意されてるのかな?
大日本の河上選手はスープレックスで魅せるも,全体的に竜司選手に押されてた。 更にグローブ着用でのパンチでダウンを奪われ抗議。 試合後も抗議...なら次回は自らグローブしちゃえばいいのに。
あの体格から放たれたパンチは多少不格好でも大降りなら当ればKO必死でしょう。 同じ団体にボクシングの素晴らしいバックボーンを持った超カッコイイ色男もいるんだし,教えてもらえば...そうなったら面白そう。 と,プロレスファンの想像力も刺激してくれたぜ。
最後は豪快なラリアット等を立て続けに食らった竹嶋選手に,トドメの胴絞めスリーパー・ホールドを決めた竜司選手が勝利した。
試合後,蘇生した竹嶋選手が竜司選手に襲い掛かり,竜司チームの若い衆に止められていたが,その心意気が素晴らしい。 竹嶋選手の試合が面白くなって来てるぜ。

休憩時間はバトラーツでは珍しくプレゼントジャンケン大会。 けどプレゼントはフーテンのポスター(笑)。 勿論...速攻敗退(笑)。
そして,フーテンの北千住大会ではプロレスルールで池田vs石川戦が実現!! これまた見逃せないね。


竹嶋選手のオーバー水着にはMの文字が???




吊りパン同盟


オープン・フィンガー・グローブ同盟




腹固め


渾身のエルボーを叩き込む


マジック・スクリュー炸裂








逆エビ固め


アキレス腱固め


足掛けC・W・アームロック




腕ひしぎ十字固め


強烈なパンチ炸裂


トップポジションを奪う














パンチ


ラリアット




フィニッシュは,胴絞めスリーパー・ホールド






試合後も突っかかる竹嶋選手天晴れ!!

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