格闘探偵団バトラーツ/2010.08.08/埼玉・イサミレッスル武闘館⑥

◎その他&観戦後記
★試合後も止まらない乱闘。 セコンドも巻き込み馬鹿騒ぎが止まらない。
そして澤選手と佐々木選手がマイクで意地を張り合う。
そこに少しだけ参加してた矢野選手だったが,マイクの矛先は澤選手と 佐々木選手の一騎討ちになるとさっさと姿を消した。 この引き際...もう完全に矢野ワールドにやられてるな(笑)。
最後の最後は澤選手が抜群のマイクで語り,「1,2,3,ナーシャ!!」で締めた。
今回のバトラーツは,面白い試合も多かったが,激務の影響か完全燃焼出来ずに終わった。 まあ腕が痛くて上がらない感じだったからね。 けど行って良かったと思える興行だった。
そして,選手達の一本指がひじょうに印象に残った大会だった。 竜司選手とタイガー選手の一本指,石川選手が三州選手に向けた一本指,佐々木選手が試合後澤選手に 向けた一本指。
一本指は拳銃の形で出されていたりした...そう一本指は拳銃なのだ。 列伝世代ならば一本指の拳銃サインにドキドキしちゃうでしょ?
列伝のタイガーマスク編でタイガーマスクがコーナーで一本指をかざす。 少年達はプロレス記者に意味を問う。 だが意味を知らない記者。 そんな時,ホーガンがブッチャーに対し怒り心頭。
ホーガン「ウオオオオオオオッ.....今夜こそ,あのブッチャーの黒ブタを血の海にブチ込んでやる!これだッこれ!」
と言いピタッと一本指を出すホーガン。
記者「ヒッ!!ホーガンも一本指!!」
記者「(心の中)一本指の意味を質問してみたいが,ヘタするとブッ飛ばされそうなムードだもんね.....」
超人ハルク・ホーガンは,このシリーズでアブドーラ・ザ・ブッチャーと肌の色の違い,そして外人組のボスの座あらそいからくる血の抗争を くりひろげていた!!
場面変わってブッチャーの控え室。
記者「あれミスター・ブッチャーなぜこんなせまい部屋に一人でいるんです?」
ブッチャー「グフフフッ........ホーガンのヤロウと一緒の控室ではリングにあがるまえにやつをブッ殺しちまうと心配した新日本プロレスが この特別室をくれたのさ!(ニタニタ)」
ブッチャー「今夜こそホーガンめこれよ!!」
と一本指を突き立てるブッチャー。
記者「ナゾの一本指......ブッチャーも!!」
記者「そ,その一本指ですがやはりVサインの一種ですか?」
ブッチャー「Vサインなんて甘いもんじゃない。レスラー仲間の暗号だから,おまえがしらんのもムリはないが.....」
“ズドン”と記者に指を突き刺すブッチャー。
記者「キャッ!!」
ブッチャー「この一本指は拳銃を意味する!!つまり試合ってよりも命のやりとりを決意したレスラーのサインだ!」
命のやりとりを決意したレスラーのサインだ...命のやりとりを決意したレスラーのサインだ...くうううッ!!
列伝の話を実際目の前で観ると超興奮しちゃうね。 決意のサイン...その覚悟。
やはりプロレスは鍛え上げた体と,本物の技術を身に着けた怪物達の命がけの闘いなんだなあと再認識させられた。 やっぱプロレスは最高の格闘浪漫だねえ♪


佐々木選手がマイク


意地の張り合い


最後は澤選手が締めた


チケット...澤選手ありがとうございました。


覆面MANIA15


頑固プロレス


夢名塾


西口プロレス


つまり試合ってよりも命のやりとりを決意したレスラーのサインだ!

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