格闘探偵団バトラーツ/2009.02.15/東京・北千住THEATRE1010・ミニシアター⑤

◎第5試合 30分1本勝負
 石川雄規&スーパー・タイガー[リアルジャパン]vs澤 宗紀&矢野啓太
 ○スーパー・タイガー(16分54秒 KO)矢野啓太●

 *ソバット
★メインは現在のバトでは最強とでも言えるタッグ石川&タイガー組と, 現役NWAインターナショナルライトタッグ王者の澤選手とBルールトーナメントを制した矢野選手の鮫肌最強タッグの対決。
タイガー選手自体も若いし,バト歴は浅いので世代闘争という訳ではないが,なんとなくそんな感じの雰囲気が試合前から漂っていた。 ならば,ここは鮫肌コンビに師匠石川選手から一本獲って欲しいとこだったが...。
試合が始まるや,澤選手が石川選手に対し激しい攻撃を見せる。 やはり澤選手は強い相手に我武者羅に向かっていくのが魅力的だ。 更に石川選手だと色々な雑念が絡むのか?余計に面白い。
対する石川選手も真正面から澤選手とガンガンやりあって行く。 それでいて徐々にネチネチ自分のペースに引きずりこんだり, いつも以上に早い蘇生のゾンビっぷりなど,まだまだ鮫肌軍との差は大きいように感じた。
更にBルールで敗北を喫した矢野選手に対しタイガー選手はもの凄い打撃を仕掛ける。 とにかく一発一発の蹴りが,当たれば終わり的な恐ろしさを感じさせるのだから,試合が面白くならないわけがない。
矢野選手もらしく戦うが,なかなか石川&タイガー組の足元すら崩す事が出来ない。 ゲーム性に優れたBルールでこそ結果を残せたが,やはりバトラーツルールではまた勝手が違う。 それでもフット・チョークや啓ちゃんボンバーで見せ場を作るあたりは只者じゃないのだろう。
石川選手の鋭く的確に極まる関節技に,いつも以上に凄みのあった延髄斬り...パチンとしたり, ふり抜かないんじゃなく,物凄い衝撃を感じるまさにリアル延髄斬りです。 本物の延髄斬りを魅せるレスラーが少ない昨今,石川選手の延髄斬りは本家に勝るとも劣らない名刀だなあと思いました。
そしてタイガー選手の一撃必殺の恐怖の蹴り。 最強石川&タイガー組が発した緊張感が,試合をスリリングにし,俺の好きなバトらしい“いつ決まるかわからないプロレス”が展開された。
最後はタイガー選手の強烈なソバットに矢野選手が悶絶KO負け。 いささか唐突に決まったのか?会場からは微妙な反応が起こっていた。
けど,いつ決まるかわからないのがバトの面白さの一つだし,タイガー選手のソバットは凄かったしね。 必殺技や得意技が決まらなきゃ終わらないプロレスだったら他所で観ればいいし, プロレスは真剣勝負なんだからいつ試合が決まってもおかしくないのですよ...本当は。
そういった修羅場を潜り抜け,試合後のマイクで澤選手も矢野選手も「まだまだ」と言った石川選手は凄いんです。 だからこそ名乗れるプロフェッショナルレスラーなんだと思います。
いつでも極めれる技術と,それらを凌ぐ技術...まだまだ石川選手の壁は厚いのですなあ... だからまだまだ観続けなきゃなんねえんだなバトラーツは♪


鮫肌最強コンビ!!/b>


挑め情念越え!!


澤選手の強烈なミドルキック


馬乗り張り手


別れ際も気が抜けない


フット・チョーク


雑念いっぱいのカット






C・W・フェースロック


師匠であり会社の上司をぶん殴る


脇固め


ろくでなし式腕ひしぎ逆十字固め






見よ!本物の延髄斬り


強烈なソバットに悶絶KO決着


恐るべきタイガー選手


最強コンビの壁は高く険しい

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