格闘探偵団バトラーツ/2007.07.21/埼玉・桂スタジオ⑤

◎第4試合 30分1本勝負
 ○澤 宗紀((8分17秒 足四の字固め)フジタ“Jr”ハヤト[みちのく]●
★神様超えはしたものの,飯伏戦・佐々木戦とバチバチ新世代に二連敗の澤選手。 今回もバチバチ新世代のハヤト選手が相手なだけに油断は禁物。
しかし,そんな澤選手に襲い掛かるハヤト選手の強烈な蹴り。 しなやかさや美しさなんてものは無いのですが,とにかく重い!! なんていうかハヤト選手の足は決して長いようには見えません。 実際は短くないのかもしれないけど,足の筋肉量が多いのでそう見えてしまいます。 そんな筋肉で重くなった足で蹴るのですから...鉄のこん棒でぶん殴ってる感じでしょうか。 さしもの澤選手もこの蹴りに大苦戦...間合いを強引に詰めて対処していました。
対処と言えばハヤト選手の対処というか適応能力が凄かった。 序盤は澤選手の攻撃に体が逃げたり,蹴りの戻りが澤選手のスピードに付いていけず リズムの悪い打撃戦になってたのですが...それらを試合中に修正したハヤト選手の 動物的勘というかポテンシャルには驚かされました。
終盤に入ってもハヤト選手の強さが浮き出します。 正直まだまだ澤選手の方が実力は上かと思いましたが, 同等かそれ以上に感じました。
しかし澤選手は強い弱い以上の変態です。 最後はこだわりにこだわりまくった足四の字固めを鼻血をダラダラ流しながら極めて 執念の勝利をもぎとりました。 とにかくしつこかったし,こだわってるなあという感じでした。 そのせいか異種格闘技戦のような緊張感もあったし凄かったです。
インディーサミットの流れからしたら客が望んでいたいわゆるバチバチな試合では なかったけど,むしろ両者が魅せたこの試合はとてつもない感情と可能性 が渦巻くまさにバチバチな...バトラーツな試合でした。
負け越しが決定してたもののなんとかバトラーツ軍一勝♪


神に守られし...


「みちのくプロレスの宝」フジタ“Jr”ハヤト選手


変態で嘘吐き(笑)...


「バチバチの神の子」澤宗紀選手


のっけからバチバチだ!!


的確に当ててるのは澤選手


一発ではハヤト選手


グランドでも...


両者一歩も譲らず




いきなりカウンターのK.I.D.


強烈な蹴りで追い込む


芯に響く


LOVEポーズからのシャイニング・ウィザード...これはかわされる


シバキ愛


バチバチセックス




ハヤト選手のジャーマンが炸裂


顔面への蹴りはなんとかガード


足四の字固め


必死にエスケープ


K.I.D.


足四の字固めにこだわる澤選手


張り手でなんとか切り抜けたいハヤト選手


しかし脱げられない...これぞプロレスの奥深さ


フィニッシュは鼻血を流しながらの足四の字固め


素晴らしい!!


なかなか起き上がれないハヤト選手


歩行困難に

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