格闘探偵団バトラーツ/2006.11.26/埼玉・桂スタジオ②



◎第2試合 女子初!バトラーツルール~バチバチ女王バチ 30分1本勝負
 ●植松寿絵[FREE](11分21秒 レフェリーストップ)木村響子[FREE]○
 *胴絞めスリーパーホールド
★女子初のバトラーツルールこと女のバチバチ女王バチが。 両者とも静かな入場。さらには両者とも始めての試合形式に緊張気味。
試合が始まるやお互い持っている技術をぶつけあう。 しかし,その技術はバト用の技術。 しかも両者技の入り方やきり返しは考えているものの,極めの技術が未熟すぎた。 なので関節技にも説得力が感じられず。 よってバトラーツ特有の「いつ極まってもおかしくない」スリリング感が味わえず。 結局試合はお世辞にもプロの試合とは言えませんでした。 金を取って見せる試合ではなかったですね。 アマチュアマッチに近かったかな。言ってしまえばなんちゃって格闘技。
バトラーツルールは簡単なようで一番難しいルール。 関節技や打撃だけがバトラーツじゃないんです。気持ちなんです。 普段なら両者とも気持ちが見える選手なのに,緊張のせいか? それともバトとは関節と打撃という頭が強かったか? 出来れば両者の蓄積されたプロレスの技術+関節技&打撃を見せて欲しかった。 バトラーツに決まったスタイルはないんです。 それぞれのバトラーツを探偵団員になり模索していけばいいのです。 そういった意味では実に残念な一戦だった。 事情を知れば感動的面もあるのかもしれないが...。
まだ始めの一歩を踏み出したに過ぎない女子バト。 これで終わりとせず次は成長と気持ちを見せて欲しい。 出来ればまずは本戦前あたりで。 頑張れ女子バト!!女子バトならではってのを見せてくれ!!


木村響子選手


女のバチバチ開始


上からポジションを伺う植松選手


女カメラマンが邪魔で観えません(T_T)何処のカメラしらないが,終始邪魔でした。


植松選手


顔面踏み付け


エルボー合戦


アンクルホールド


逆十字を狙う


下からの三角絞め


フィニッシュは,胴絞めスリーパーホールド


試合後うずくまり泣く植松選手

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