格闘探偵団バトラーツ/2005.12.18/埼玉・桂スタジオ⑥



◎その他


試合後

ボロボロの石川選手がマイクを握る

向井選手も謝る

新日本批判!!

一緒にまだまだ頑張ろう

バトラーツは凄い!!


バトマークのフラッグが二枚飾られました


チケット...Fさんありがとうございました


ガロガ旗揚げ戦のビラ

◎観戦後記
★試合後は,村上選手が吠えて去って行きました。そして,ボロボロの石川選手がマイクを握り語りだす。向井選手を諭すように語っていく。バトのリングは甘くねえんだ...。あんな糞団体イイ時だけ利用する...。流行になんか乗るな...。そして,また一緒に頑張ろうと。石川選手の大きな存在感に包まれる場内。向井選手も反省の言葉を搾り出す。一レスラーとして,どうこう言われてもって問題なのかもしれない。でも体を張って魅せた石川選手の姿に向井選手も何かを感じただろう。バトラーツはやはり深い。心に何かがが残る。何かを探しに僕らもまた探偵しに越谷へ足を運ぶんだろうな。
今回の興行は全体的にバトらしい探偵したくなる大会でした。決して良い試合の連続じゃなかったし,ハッピーエンドじゃなかった。でもね。凄い良かった。これぞ情念世界。与えられたものをただ観るじゃなく,個人個人が探りたくなっていく世界。こんなバトラーツもやっぱり最高なわけで,愛すべき団体です。そして全てが未知との遭遇だった。
帰りはお決まりの電車で,石川選手著の情念を読んで帰った。今日の興行の深さを噛み締める事が出来た。石川選手の世界は限りなく広い。宇宙いや,もっと大きな世界で生きている石川選手はやっぱり凄い人だ。情念万歳!!
そして今大会のサブタイトル"明日を目指すこと"。これに添ってかキャリア差や,格の差がある試合が多く組まれましたが,各選手"どうってことねえよ"とばかりに良い試合をしてくれました。特にバトラーツ所属の3選手が良かった。明日を目指す若い探偵団員が魅せたプロレスに,バトの未来は明るいなと思いました。若い情念伝承者達が,今後トップどころを脅かす日も,そう遠くはないのかも。
さて,越谷は寒かったです。寒い外から桂スタジオに入ると一瞬「あったいな~」と思ったが,時間が経つにつれ体は冷え込んでいきました。席は最前でバチバチが伝わり最高でした。とにかく越谷は遠いけど行って良かった興行でした。

BACK