格闘探偵団バトラーツ/2004.6.6/埼玉・桂スタジオ⑤



第5試合 30分1本勝負
○藤原喜明[藤原組](11分17秒 脇固め)関本大介[大日本]●
★終始藤原選手の変則ペースで試合は進みました。藤原選手は歳をとったなあって印象でした。試合もなんだかちょっとオチャラケタスタイルでした。まあそれも味わい深くて年齢を重ねた円熟味のあるレスリングで良かったです。脇固めのキレは流石に無くなっていましたが,腹固めは流石ってキレでした。船木vs藤原のあと1回のロストポイントを彷彿しちゃうなあ。頭の固さは流石でした。ターンバックルの止め金へ頭をぶつけ合戦では全然効いて無いってしぐさ。そして自ら金具にゴンゴンと頭を打ち付け血がにじむも痛くないと...。一方関本選手は持ち味の半分も出ていなかったのではないでしょうか。逆水平チョップやドロップキックで藤原選手をふっとばすもそれ以上追撃できず。ジャーマンやフロッグ・スプラッシュの後もカウント無いのと...何回BATに出てるのっていう突っ込みはまあおいといて。もうちょっとガンガンやって欲しかったな。関本選手の実力なら勝てたと思うんだけど。そうさせないのが昭和プロレスラーの凄みなのかな。試合は終盤攻めたてる関本選手が放ったフライング・ラリアットを脇固めに斬り返した藤原選手がタップを奪いました。


関本選手


藤原選手










腹固め


フロッグ・スプラッシュ


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